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【ストレートネック】猫背を伴う急性症状が改善した症例
ストレートネックから突然の首の痛み、姿勢不良が発生した50代女性の改善例を紹介します。

主訴(来院時の症状)
首痛、肩こり、肩甲間部痛
突然姿勢が悪くなり症状が強く出るようになってしまった。
来院に至るまでの経緯
従来よりストレートネックを指摘されていたこともあったが無症状であったため気にしていなかった。
3ヶ月ほど前より家族から姿勢が悪く年をとったようだと指摘されるようになり、同時に今まであまり感じていなかった肩甲骨周辺の痛みを感じるようになる。
「痛い、痛い」と声に出してしまうことから娘さんが心配をして当院に予約を入れたことにより来院することになる。
検査と所見
当院における所見、初回検査の結果は以下の通り
- ポスチャースクリーンによる撮影検査ではストレートネック状態
- 鉛直軸では左回旋困難
- 前後軸では後屈困難
- 左右軸では左足重心
- 胸鎖乳突筋、脊柱起立筋、多裂筋、板状筋、広背筋の筋緊張が著明
立位検査、仰臥位、腹臥位にてバランス検査を行い触診にてストレートネックを確認する。
ジャクソンテスト、スパーリングテストなどの誘発テストでは陰性を表していた為神経症状は発症しておらず適応症状として施術を行う。
施術内容と経過
初回検査時のバランス状態は【L-R-L】
初回時の頸部の痛みを最大としてペインスケールを10と設定する。

- リセット期(1-7回)30日
-
バランスの修正のため三軸修正法にてアライメントを整える。
殿筋、菱形筋、腹直筋に対して収縮運動を行う。バランス状態で上下の捻じれが逆であったため腹直筋収縮運動を加える
ペインスコアは8となり構造改革へ進む。
- 構造改革期(8-19回)90日
-
アライメントの調整を続けながら頸長筋、腹横筋、手足の虫様筋、大殿筋、内側広筋の筋膜調整と同時に撓側手根屈筋、肩甲下筋、前鋸筋、腸腰筋、半膜様筋、後脛骨筋の収縮運動を行う。頸椎のアライメント調整を行う
ペインスコア2となる。
- 安定期(20-24回)60日
-
引き続きアライメントの調整を続け構造改革期と同様の収縮運動に加えて抗重力筋群の運動療法を加え継続中。ペインスコア0~1

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人からのメッセージ(50代/女性)
3ヶ月前から姿勢が悪くなり、猫背や顎が上がるのが気になっていました。ひどくなると肩甲骨のあたりが硬くなり、呼吸もしづらかったです。
施術を受けて、骨盤の矯正や背骨・肩甲骨の調整や運動をしてもらい、身体が整ってきてから首の調整も追加されました。呼吸が深くできるようになり、姿勢も安定して整いました。
院長からのコメント
嬉しい感想を頂きありがとうございます。
今回は元々あるストレートネックが急に症状を強くして現れたものだと思われますが、身体の状態をしっかりと受け止めて頂きしっかりと通院して頂いたことで良い結果につなげることができました。
この先は先ずは再発防止と更なる健康増進のために引き続きお手伝いをさせて頂きます。
ストレートネックでお悩みなら…
ストレートネックについて解説しているこちらのページもお読みください。



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