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【側弯症】側弯からの猫背、首・肩の痛みが改善した症例
中学生の時から悩んでいた側弯症からの猫背や肩こりの改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
側弯症からの猫背。
頸背部の痛み、張り、腰椎から胸椎部の区間の捻転困難が著明。
来院に至るまでの経緯
中学3年生の時に側弯症と診断される。
就職後仕事が忙しく症状が悪化してしまう。
マッサージで悪化した経験があった為他の手段を探しインターネットにて検索。側弯症に整体は効果があるという記事を見つけ、当院へ電話での問い合わせの後に来院。
初回検査にて改善の可能性を感じ継続来院する。
検査と所見
当院における所見、初回検査の結果は以下の通り
- 立位検査にて右肩上がり、左腰上がり、
- 前屈検査にて右肩甲骨部の膨隆あり
- 鉛直軸にて右回旋
- 左右軸に手左回旋(右足重心)
- 前後軸にて前回旋
立位検査、前屈検査の状態は明らかに側弯症であり、、ジャクソンテスト、スパーリングテストなどの誘発テストでは陰性を表していた為側弯症由来の症状であると判断して施術を開始する。
施術内容と経過
初回検査にて全体バランスの確認を行い立位検査、前屈検査時の側弯状態を確認、写真撮影。
頸背部の痛みをペインスケール10と設定する。

- リセット期(1-7回)30日
-
全体的な身体の機能回復、閾値の向上を目的に鉛直軸、左右軸、前後軸の回旋動作の修正(アライメントの調整)を行うと同時に殿筋、菱形筋、体幹部に対して収縮運動を行う。
ペインスコアは7となり構造改革へ進む。
- 構造改革期(8-19回)90日
-
アライメントの調整を続けながら撓側手根屈筋、肩甲下筋、前鋸筋、腸腰筋、半膜様筋、後脛骨筋の収縮運動をあわせて行い多裂筋の運動療法を併施する。
ペインスコアは3となり、パートナーより姿勢が非常に良くなっていると言われる。
- 安定期(20-24回~)60日
-
引き続きアライメントの調整を続け構造改革期と同様の収縮運動に加えて多裂筋、抗重力筋群の運動療法を加え継続中。

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人からのメッセージ(20代/女性)
中学3年生の頃に側弯症と言われ、猫背が気になっていたのと肩凝りがひどく悩んでいました。
側弯症でも整体や矯正をやっていいのか分からず、マッサージなどには行ったりしましたが、揉み返しが来てそこからはあまり行けていませんでした。
今回あまりにも辛くなり勇気を出して整体にチャレンジしてみました。
丁寧なカウンセリングと施術で自分の身体の状態が知れて、またすぐに効果がわかったので、これからも続けて頑張りたいと思います。
院長からのコメント
嬉しい感想を頂きありがとうございます。
娘側弯症は改善されるのには大変時間のかかる症例となりますが、施術の計画や体操にしっかりと取り組んでいただいたことで予想より早く改善がみられとても良かったです。
この先は更なる改善とともに再発の予防に別の体操等もご紹介させて頂きますので引き続き頑張っていきましょう。
側弯症でお悩みなら…
側弯症について解説しているこちらのページもお読みください。



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