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【側弯症】コブ角が改善され矯正用コルセットが外れた症例
学校の検診で見つかった異常が側弯症と診断せれ、お母さんと一緒に来院された女性(13歳/中学生)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
大学病院にて側弯症と診断されコルセットを装着することとなる。コルセットの装着が日常生活、特に学校部活動に影響がある為、コルセットのない生活を希望される。
頸背部の張りを強く感じている。
来院に至るまでの経緯
中学校の健康診断にて側弯症の疑い、大学病院にて中等度の側弯症と診断される。進行の予防や姿勢改善の目的でコルセットの装着をすすめられる。
当初はコルセットの装着やむなしと思っていたが、日常生活や学校部活動に不自由を感じたため、他の改善方法をインターネットを通じて検索する。
側弯症が整体で改善するとの事から母親の友人より紹介され当院のホームページより問い合わせの後来院する。
検査と所見
当院における所見、初回検査の結果は以下の通り
- 大学病院でのレントゲン検査によりコブ角38度
- 立位検査にて右肩上がり、左腰上がり、
- 前屈検査にて右肩甲骨部の膨隆あり
- 鉛直軸にて右回旋
- 左右軸に手左回旋(右足重心)
- 前後軸にて前回旋
大学病院でのレントゲン検査の結果から側弯症であり、徒手検査にても側弯症の状態であり中等度であることから進行の抑制、改善が可能であると判断して施術開始とする。
施術内容と経過
初回検査にて全体バランスの確認を行い立位検査、前屈検査時の側弯状態を確認、写真撮影。症状の目安として頸背部の痛みをペインスケール10と設定する。

- リセット期(1-8回)30日
-
全体的な身体の機能回復、閾値の向上を目的に鉛直軸、左右軸、前後軸の回旋動作の修正アライメントの調整)を行うと同時に軸回旋運動時に殿筋、菱形筋、体幹部に対して収縮運動を行う。
ペインスコアは7
- 構造改革期(9-24回)120日
-
アライメントの調整を続けながら尺側手根屈筋、上腕三頭筋、菱形筋、多裂筋、大内転筋、長腓骨筋の収縮運動をあわせて行う。
定期的な病院の検査にてコブ角32度に修正される。
- 安定期(25回目以降)現在
-
引き続きアライメントの調整を続け構造改革期と同様の収縮運動に加えて抗重力筋群の運動療法を加え継続中。

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
付き添いお母さんから頂いた感想
娘(13歳)が学校の検診で側弯症と診断され、角度が38度まで曲がっており大学病院でコルセットを作るよう言われました。
部活もしにくくなってしまうのが悩みでしたが、こちらで施術を受けるようになってから姿勢がみるみる良くなり、9月に38度だったのが1月には32度まで改善しました。コルセットも部活の時は外しても大丈夫と言われ、娘もとても喜んでいます。
施術後は目に見えて姿勢が改善され、夜もぐっすり眠れている様で安心できました。ありがとうございました。
院長からのコメント
嬉しい感想を頂きありがとうございます。
娘さんのお悩みが改善され、部活動にも全力で取り組むことができるようになり良かったですね。施術開始当初は通院が大変だったかもしれませんが、当院の経験からの計画通りにしっかりと通院して頂いたことで良い結果に繋がりました。
部活動中のコルセットは外す事は出来ましたが、まだまだこれから改善して再発の予防にもしっかりと取り組んでいきましょう。
将来にわたってお悩みが繰り返さないよう引き続きしっかりとケアさせて頂きます。
側弯症でお悩みなら…
側弯症について解説しているこちらのページもお読みください。



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