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【脊柱管狭窄症】足の痛みもシビレも間欠性跛行も手術なしで改善
脊柱管狭窄症で手術しかないといわれていた女性が改善した症例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
脊柱管狭窄症からの腰、臀部、大腿部、下腿部、足底及び足趾部の痛み、焼灼痛、痺れ
整形外科で処方されている痛み止めではほとんど効果がなく跛行、間欠性跛行が重篤
来院に至るまでの経緯
3年前にかかりつけ整形外科より紹介された大学病院にて腰部脊柱管狭窄症と診断される。
当時200~300メートルの距離を続けて歩くことが困難となりブロック注射、服薬、物理療法から漢方薬の処方までを1年間試すも改善がみられなかった。
様々な治療法を試そうと鍼灸やAKA、カイロプラクティックを1年以上続けるも改善がみられず困っていた時に、娘さんの友人のおばあさんが同様の症状で当院に通院され改善されている紹介され当院を受診する。
検査と所見
当院における所見、初回検査の結果は以下の通り
- SLRテスト陽性
- ケンプテスト陽性
- バランス検査鉛直軸周りで右回旋異常
- バランス検査左右軸周りで左足重心
- バランス検査前後軸周りで後屈異常
- 殿筋部、梨状筋部の圧痛が著明
大学病院において腰部脊柱管狭窄症の診断が出ており確認のためSLRテスト、ケンプテストを行う。両テストとも陽性であり間欠性跛行も著名であることから腰部脊柱管狭窄症の症状の軽減を目的に施術を開始する。
施術内容と経過
初回検査時のバランス状態は【R-L-R】上半身と下半身の鉛直軸周りにおいて逆になっていることから筋肉バランス的に腰部には常に剪断力がかかっていることが予想された。

- リセット期(1-12回)1週間に2回施療6週間
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リセット期間としてはやや長期間を要したが身体バランスの修正のため三軸修正法をもちいてアライメントを整える。
殿筋、菱形筋、腹直筋に対して収縮運動を行う。バランス状態で上下の捻じれが逆であった為腹斜筋収縮運動を適宜加え徹底したバランスの改善を行う。
- 構造改革期(9-24回)5日~7日に1回施術15週間
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アライメントを維持させながら頸長筋、腹横筋、手足の虫様筋、大殿筋、内側広筋の筋膜調整と同時に撓側手根屈筋、肩甲下筋、前鋸筋、腸腰筋、半膜様筋、後脛骨筋の収縮運動を行う。頸椎のアライメント調整を行う。狭窄部位の過全を目的に大腰筋、多裂筋の収縮運動療法を併施する。
経過良好にて腰部より足底迄の痛み、痺れともに軽減し跛行は消失、間欠性跛行もほぼ消失し継続歩行が可能となる
- 安定期 25回目以降 1週間~2週間に1回施術
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身体バランスを保つためにアライメント調整を継続しながら残存する症状の改善の為構造改革期と同様の施術を行いながら、スクワットや体幹部の筋力UPを目指し運動療法を引き続き行う。

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人からのメッセージ(50代/女性)
「お尻から脚にかけての激痛、酷いときは足首まで痛く悩んでいました。整形外科で痛み止めを貰っていましたが効かない状態でした。
整形外科では『脊柱管狭窄症は改善しないので、痛みに耐えられなくなったら手術しかない』と言われていました。少しでもこの辛い痛みがやわらげばと思い、にこにこ整骨院さんで施術を受けたところ、施術の他にも歩き方や運動も指導して下さりました。
現在、日によって痛みの量は違いますが痛くて歩けない事がなくなりました。また、教えて頂いた正しい歩き方を意識するようになり腰への負担が少なくなったと感じています。
院長からのコメント
良いご報告を頂き大変うれしいです。脊柱管狭窄症はしっかりと治療に取り組んでいただければ手術をしなくても改善できることが多い症状です。
但し、時間も必要な事からなかなか取り組みが難しいのですがしっかりと取り組んでいただいたことで非常に良い結果になりました。これからも再発を起こすことの無いよう適度な運動にもしっかりと取り組んでくださいね。
引き続き良い状態を保てるようにケアをさせて頂きます。
脊柱管狭窄症でお悩みなら…
脊柱管狭窄症について解説しているこちらのページもお読みください。



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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
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