
院長:鴨田お気軽にご相談ください!

院長:鴨田お気軽にご相談ください!
にこにこ整体院・整骨院の鴨田匡顕です。寒くなってくると、無意識に手をポケットに入れて歩いていませんか。何気なくやっているこの動作ですが、実は身体にとって良くない影響を及ぼしているんです。
当院には日々、慢性的な肩こりでお悩みの患者さんが多く来院されますが、詳しく生活習慣を伺うと手をポケットに入れて歩く習慣をお持ちの方が意外と多いことに気づきます。今日は鍼灸師・柔道整復師であり整体師の立場から、この習慣が身体に与える影響についてお話ししていきますね。




何気ない日常の癖が、実は慢性的な身体の不調につながっているケースは本当に多いんです
手をポケットに入れて歩く行為は、一見何でもないように思えますが、実は身体にとって複数のリスクを抱えています。まず最初に挙げられるのが、転倒時の危険性です。つまずいたり滑ったりした時、咄嗟に手が出ないため顔面や頭部を直接打ってしまう可能性が高まります。特に冬場の凍結した路面では、このリスクはさらに高くなるんですね。
次に問題となるのが姿勢への悪影響です。手をポケットに入れると、肩が自然と内側に丸まり背中が猫背の状態になってしまいます。この姿勢が習慣化すると、首や肩周りの筋肉に常に負担がかかり続け、慢性的なコリや痛みの原因になります。長年この治療に携わってきた経験から言えるのは、日常の何気ない姿勢の積み重ねが、やがて取れない頑固な症状へと発展していくということです。
さらに血液循環の悪化も見逃せません。姿勢が崩れることで筋肉が硬直し、血流やリンパの流れが滞ります。すると疲労物質が体内に蓄積しやすくなり、肩こりだけでなく頭痛や倦怠感といった全身症状につながることもあるのです。


人間の身体は歩く際、両腕を前後に振ることで体幹のバランスを保つように設計されています。腕の振りは単なる反動ではなく、骨盤の動きと連動して効率的な歩行を実現する重要な役割を担っているんです。歩行時の腕振りによって、体幹の筋肉が自然に使われ、姿勢が安定するメカニズムになっています。
ところが手をポケットに入れてしまうと、この腕の振りが完全に制限されてしまいます。すると身体は無意識にバランスを取ろうとして、肩を前方に巻き込み背中を丸めた代償姿勢を取るようになります。この状態が続くと、首の自然なカーブが失われるストレートネックや、肩甲骨が外側に開いた巻き肩といった構造的な問題が生じてくるのです。
猫背の状態で歩き続けることで、身体には様々な不調が現れます。最も顕著なのが僧帽筋という首から背中にかけて広がる筋肉の過緊張です。この筋肉が硬くなると、肩が常に重だるく感じたり、首を動かす際に痛みや違和感が生じたりします。
また姿勢の悪化は呼吸機能にも影響を及ぼします。胸郭が圧迫されることで深い呼吸がしにくくなり、慢性的な酸素不足状態になることもあります。呼吸が浅くなると自律神経のバランスが乱れやすくなり、不安感やイライラ、睡眠の質の低下といった精神面での不調にもつながる可能性があるんです。
当院で施術をしている中で実感するのは、長年悩んでいた肩こりの根本原因が、実は毎日の通勤時の歩き方にあったというケースが本当に多いということです。患者さんご自身も意外に思われるのですが、日常の小さな習慣を変えるだけで驚くほど症状が改善することがあります。
興味深いのは、手をポケットに入れる行動には心理的な意味合いも含まれているという点です。心理学では、この仕草は自己防衛や不安、緊張状態のサインとして捉えられることがあります。人は無意識のうちに、周囲から自分を守ろうとする時や自信がない時に身体を小さく丸める傾向があるんですね。
つまり手をポケットに入れる癖がある方は、もしかすると日常的にストレスや緊張を抱えている可能性も考えられます。このような精神的な緊張は筋肉の緊張とも密接に関係しており、心と身体が相互に影響し合っているケースが少なくありません。治療の現場では、この心身の関連性を考慮したアプローチが重要になってきます。
手をポケットに入れて歩く習慣と肩こりには、切っても切れない深い関係があります。前述したように、この姿勢では肩が内側に巻き込まれ首が前方に突き出た状態になります。人間の頭部は約5キロの重さがあり、正しい位置から前方に1センチずれるごとに首や肩への負担は倍増していくと言われています。
さらに腕を振らないことで、肩甲骨周辺の筋肉がほとんど使われなくなります。筋肉は動かさないでいると硬くなり、血流が悪化して老廃物が溜まっていきます。これが慢性的な肩こりを生み出す大きな要因となっているんです。当院での施術経験から言えるのは、肩こりの改善には局所的な治療だけでなく、歩き方を含めた全身のバランス調整が不可欠だということです。
肩こりは段階的に悪化していく傾向があります。初期段階では肩周りが重だるく感じる程度ですが、放置すると次第に鋭い痛みを伴うようになります。さらに進行すると、肩から腕にかけてのしびれや頭痛、めまい、吐き気といった症状が現れることもあります。
当院で検査を行うと、手をポケットに入れて歩く習慣のある方の多くに、肩甲骨の可動域が著しく制限されていたり、僧帽筋や肩甲挙筋といった筋肉に強い緊張が見られたりします。また骨盤の歪みを併発しているケースも多く、全身のバランスが崩れている状態の方が本当に多いんです。
手をポケットに入れて歩く癖を改善するには、まず日常生活での意識を変えることから始めましょう。寒い季節には手袋を着用するなどして、できるだけ両手を自由に使える状態で歩くことを心がけてください。腕を自然に振りながら歩くことで、体幹の筋肉が適切に働き姿勢も整っていきます。


ただし長年の習慣で身についた姿勢の歪みや筋肉の緊張パターンは、セルフケアだけでは改善が難しいこともあります。当院では5つの視点から身体を詳しく検査し、症状の根本原因を特定したうえで施術を行っています。表面的な症状だけでなく、なぜその症状が起きているのかという本質的な部分にアプローチすることを大切にしているんです。
当院では単に痛みやコリを和らげるだけでなく、再発しない身体づくりを目指しています。そのために西洋医学と東洋医学の知見を融合させた独自の整体法を用いています。国家資格を持つ院長が初回から最後まで一貫して担当することで、症状の変化を正確に把握しながら最適な施術プランを提供できるのが強みです。
また施術だけでなく、日常生活での姿勢指導や簡単なセルフケアの方法もお伝えしています。患者さんご自身が身体のメカニズムを理解し、日常的にケアできるようになることが、本当の意味での改善につながると考えているからです。
整体での施術と合わせて、ご自宅でもできるセルフケアを取り入れることで改善のスピードは格段に上がります。まず意識していただきたいのが、デスクワークや家事の際の姿勢です。背筋を伸ばし肩甲骨を軽く背中側に寄せるイメージで姿勢を保つことを意識してみてください。
肩甲骨周りの筋肉をほぐすストレッチも効果的です。両手を背中で組んで胸を開くストレッチや、肩をゆっくりと大きく回す運動を1日数回行うだけでも、筋肉の緊張緩和に役立ちます。ただし痛みがある場合や違和感を感じる場合は無理をせず、専門家に相談することをおすすめします。
肩こりや姿勢の問題は、早い段階で対処すればするほど改善も早くなります。少し肩が凝っている程度だからと放置せず、違和感を感じた時点でケアを始めることが大切です。症状が慢性化してしまうと、改善に時間がかかるだけでなく、他の部位にまで悪影響が及ぶ可能性があります。
特に手をポケットに入れて歩く習慣がある方は、知らず知らずのうちに身体に負担をかけ続けている状態かもしれません。今すぐその習慣を見直し、正しい歩き方を身につけることで、将来的な不調を予防することができます。予防という観点からも、日常の姿勢や動作を見直すことの重要性は計り知れないものがあります。
手をポケットに入れて歩くという何気ない日常の習慣が、実は肩こりや姿勢の崩れ、さらには全身の不調につながっている可能性があることをお伝えしてきました。小さな習慣の積み重ねが、やがて大きな身体の問題へと発展していくことは、長年の臨床経験から痛感しています。
当院では2000年の開院以来、数多くの患者さんの症状改善に携わってきました。その経験から言えるのは、どんな症状にも必ず原因があり、その原因にしっかりとアプローチすれば身体は必ず応えてくれるということです。肩こりや首の痛み、姿勢の悪さでお悩みなら、一人で抱え込まずにぜひご相談ください。あなたが本来の健康な身体を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。



