坐骨神経痛でお悩みの方が増えています

赤ちゃんの縦抱き、腰に負担をかけない抱き方

本日の予約状況

こんにちは、にこにこ整体院・整骨院 三鷹武蔵境院の鴨田です。赤ちゃんを縦に抱いているとき、腰に重い痛みを感じたことはありませんか。授乳後のゲップを出すために縦抱きをしていると、気づけば腰がズキズキと痛んでいる。そんな経験をされている方も多いのではないでしょうか。

実は当院にも、赤ちゃんを抱いているときの姿勢が原因で産後の腰痛に悩まされている方が数多く来院されています。特に縦に抱く動作は、横抱きとは違った負担が腰にかかるため、痛みが強くなりやすいんです。

院長:鴨田

縦抱きの姿勢は腰への負担が大きく、正しい抱き方を知るだけでも痛みが劇的に改善することがあります

今日は赤ちゃんを縦に抱いたときに腰が痛くなる理由と、その対処法についてお話しさせていただきますね。

目次

なぜ縦に抱くと腰が痛くなるのか

縦抱きで腰が痛くなるのには、いくつかの明確な理由があります。まず一つ目は、赤ちゃんの体重が片側に偏ることで、バランスを取るために腰を反らせる姿勢になってしまうことです。生後3ヶ月の赤ちゃんでも5キロ前後の重さがあり、それを片腕で支えながら体を傾けると、腰椎には想像以上の負荷がかかります。

二つ目の理由は、首がすわっていない時期の赤ちゃんを縦に抱くとき、頭を支えることに意識が集中しすぎて、自分の姿勢が崩れてしまうことです。赤ちゃんの頭を守ろうとするあまり、猫背になったり体をねじったりして、腰に無理な力が入り続けます。

さらに、ゲップを出すために肩に赤ちゃんを乗せる姿勢では、腰だけでなく背中全体で重さを支えようとするため、腰椎周辺の筋肉が常に緊張状態になります。この緊張が続くと、筋肉が硬くなり血流が悪化して、痛みが慢性化していくのです。

産後の体は想像以上にデリケート

出産後の女性の体は、リラキシンというホルモンの影響で骨盤周りの靭帯が緩んだ状態が続いています。このホルモンは出産時に赤ちゃんが通りやすくするために分泌されるもので、産後もしばらくは体内に残り続けます。

靭帯が緩んでいるということは、骨盤が不安定な状態だということです。その状態で赤ちゃんを縦に抱いて立っていると、骨盤を支える力が弱まっているため、腰で全てを支えようとして過度な負担がかかってしまいます。

育児動作の繰り返しが痛みを悪化させる

授乳は一日に8回から12回、多い方では15回以上行うこともあります。そのたびにゲップを出すために縦抱きをするとなると、同じ姿勢を一日に何十回も繰り返すことになります。

オムツ替えのときにも、床に座って前かがみになったり、立ったまま中腰で作業をしたりと、腰に負担のかかる姿勢が続きます。睡眠不足で体の回復が追いつかない中、こうした動作を繰り返すことで、腰の痛みはどんどん蓄積されていくのです。

腰に負担をかけない縦抱きのコツ

縦に抱くときの姿勢を少し工夫するだけで、腰への負担は大きく軽減できます。ここでは、当院でお伝えしている具体的な方法をご紹介しますね。

まず大切なのは、赤ちゃんを自分の体にできるだけ密着させることです。赤ちゃんと自分の体が離れれば離れるほど、腕や腰にかかる負荷は大きくなります。赤ちゃんのお腹と自分のお腹をくっつけるようなイメージで抱くと、重心が体の中心に近くなり、腰への負担が分散されます。

次に、立っているときは片足を少し前に出して、重心を前後に分散させることです。両足を揃えて立つと、腰を反らせる姿勢になりやすいため、前後に足を開くことでバランスが取りやすくなります。このとき、膝を軽く曲げておくと、さらに腰への衝撃が和らぎます。

ゲップを出すために肩に赤ちゃんを乗せるときは、椅子に座って行うことをお勧めします。立ったままだと、どうしても腰で支えようとしてしまいますが、座ることで体全体で重さを受け止められます。背もたれのある椅子に深く腰掛けて、背中をしっかりと支えながら行うと、腰の負担が格段に減ります。

授乳クッションを活用する

授乳クッションは横抱きのときだけでなく、縦抱きのときにも大変役立ちます。膝の上に授乳クッションを置いて、その上で赤ちゃんを縦に抱くと、腕だけで支える必要がなくなります。

クッションの高さがあることで、自然と背筋が伸びた姿勢を保ちやすくなり、前かがみになって腰を丸める姿勢を防げます。特にゲップが出にくい赤ちゃんの場合、長時間抱き続けることになるため、クッションの活用は本当に効果的です。

抱っこ紐を正しく使う

縦抱きタイプの抱っこ紐を使用する場合も、装着位置が重要になります。赤ちゃんの位置が低すぎると、前に引っ張られる形になって腰が反ってしまいます。理想的な位置は、赤ちゃんの頭にキスができるくらいの高さです。

肩ストラップや腰ベルトの調整も大切です。腰ベルトは骨盤の上、ウエストの位置でしっかりと締めることで、重さを骨盤で受け止めることができます。肩だけで支えるのではなく、体全体で赤ちゃんを支えるという意識を持つことが、腰痛予防の鍵になります。

日常生活でできる腰痛対策

縦抱きの姿勢を改善するだけでなく、日常生活の中でできる対策も組み合わせることで、腰痛はより早く改善していきます。

まず、床から物を持ち上げるときは、必ず膝を曲げてしゃがんでから持ち上げるようにしましょう。赤ちゃんをベビーベッドやバウンサーから抱き上げるときも同じです。腰を曲げて持ち上げるのではなく、膝の力を使うことで、腰への負担を大幅に減らせます。

家事をするときも、できるだけ中腰にならない工夫をしてください。洗い物をするときは、片足を台の上に乗せるか、シンクの下に足を入れられるスペースがあれば片足を入れて立つと、腰が楽になります。掃除機をかけるときは、柄を長めに調整して、背筋を伸ばした状態でできるようにします。

簡単なストレッチを取り入れる

育児の合間にできる簡単なストレッチも効果的です。立ったまま腰に両手を当てて、ゆっくりと腰を後ろに反らせるストレッチは、縦抱きで前かがみになった姿勢をリセットするのに役立ちます。

仰向けに寝て、両膝を抱えて胸に引き寄せる動きも、腰周りの筋肉をほぐすのに効果的です。赤ちゃんがお昼寝をしている短い時間でもいいので、一日に数回取り入れてみてください。股関節を大きく回す運動も、骨盤周りの血流を改善して、痛みを和らげてくれます。

睡眠環境を見直す

睡眠不足は体の回復を妨げ、痛みを感じやすくします。とはいえ、夜中の授乳があると、まとまった睡眠を取るのは難しいですよね。だからこそ、短い時間でも質の良い睡眠を取れるように、寝具を見直すことが大切です。

マットレスが柔らかすぎると、腰が沈み込んで負担がかかります。適度な硬さのあるマットレスを選び、仰向けで寝るときは膝の下に小さめのクッションを入れると、腰のカーブが自然に保たれて楽になります。横向きで寝る場合は、膝の間にクッションを挟むと、骨盤の歪みを防げます。

整体で根本から改善する

ここまでご紹介した方法を試しても痛みが続く場合、骨盤の歪みや筋肉のバランスが崩れている可能性があります。そのような場合は、専門家による施術を受けることで、根本的な改善が期待できます。

当院では、まず詳しい検査を行って、あなたの腰痛がどこから来ているのかを特定します。骨盤の傾き、股関節の動き、背骨のバランス、筋肉の硬さなど、様々な角度から体の状態を確認していきます。

その上で、ボキボキと音を鳴らすような強い刺激ではなく、筋肉をほぐしながら優しく骨盤や背骨を整えていきます。産後の体はとてもデリケートですから、授乳中でも安心して受けていただける施術を行います。

早めの対処が大切な理由

産後の腰痛は、放置すればするほど改善に時間がかかります。痛みをかばって歩く癖がつくと、膝や股関節にまで負担が広がり、二次的な痛みを引き起こすこともあります。

また、骨盤の歪みが固定化してしまうと、次の妊娠や出産のときにも影響が出る可能性があります。体型が戻りにくくなったり、二人目を妊娠したときに腰痛が悪化したりするケースも少なくありません。

だからこそ、痛みを感じたら早めに対処することが本当に大切なのです。我慢し続けることが美徳ではありません。あなたが元気でいることが、赤ちゃんにとっても家族にとっても一番の幸せなのですから。

赤ちゃんとの時間を笑顔で過ごすために

縦に抱くときの腰の痛みは、決して「産後だから仕方ない」ものではありません。正しい抱き方を知り、日常生活の中で少しずつ工夫を重ねることで、痛みは必ず改善していきます。

当院で施術を受けられた方の中には、「朝起きるのが怖くなくなった」「抱っこしても腰を気にせず笑顔でいられるようになった」という声を多くいただいています。痛みから解放されることで、育児そのものがもっと楽しくなったとおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。

一人で痛みを抱え込まないでください。腰が痛いと感じたら、それは体からのサインです。無理をせず、どうか早めにご相談いただければと思います。あなたが赤ちゃんとの大切な時間を、笑顔で心から楽しめるように、全力でサポートさせていただきます。


院長:鴨田

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都武蔵野市境南町5-11-29
電話番号
0422-38-8560
定休日
日曜・祝祭日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次