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【肩こり】肩こりが酷く呼吸が苦しくなる肩こりの改善例
肩こりで来院された女性(30代/美容師さん)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
肩こり、特に右の肩がつらく腕を挙げると首から肩、肩甲骨周囲までが圧迫されるようになり上げていられない。我慢して上げ続けると息苦しくなってしまう。
当院に来院中の知人に紹介され来院。
来院に至るまでの経緯
中学生の頃より肩こりを感じていたが、部活動で運動をすると感じなくなったりしていたのであまり気にしていなかったが、美容師となり酷く感じるようになる。
当初は運動する時間もなく忙しかったため、シップを貼ったり薬を飲んだりして紛らわしていた。
最近になり仕事で腕を挙げていると呼吸が苦しくなるようになり病院にて検査を受けるも異常がなく極度の肩こりが原因と診断を受ける。
知人に相談したところ当院を紹介され来院する。
検査と所見
当院における初見、初回検査の結果は以下の通り
- 立位において右足重心
- 鉛直軸において上半身が左回旋、下半身が右回旋の捻じれ状態
- 前後軸においては上半身回転
- 左右軸においては前回転
- 上肢挙上テスト 陰性
- ジャクソンテスト 陽性
- スパーリングテスト 陰性
ジャクソンテストは陽性となるが、医師による画像検査にて異常がなかったことから筋緊張による神経根圧迫が原因と考え施術適応と判断し開始する。
施術内容と経過
初回検査にて症状と身体のバランス状態の確認を行い、現在の状態を10としたペインスケールを設定し治療計画を作成し施術を開始する。

- リセット期(1-8回)1ヶ月
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全体的な身体の機能回復、閾値の向上を目的に頭頸部-体幹-骨盤の筋膜調整、肩関節、股関節の位置調整をプレセッションを用いて行う。8回目終了時にはペインスコアが8となる。
- 構造改革期(9-19回)4か月
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アライメントの調整を続けながら広背筋、斜角筋、菱形筋、肩甲下筋、胸鎖乳突筋、板状筋の調整及び多裂筋部の運動療法をあわせて行う。
19回目終了時点のペインスコアは2となり橋上時の呼吸困難はほぼ消失する。 - 安定期(20-24回)2ヶ月
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症状が悪化、再発する事のないように各筋膜調整に伸張反射を用いる調整と動いた際に重力に対して負けない様に抗重力筋に対して運動療法を行い筋力アップを目指す。
結果24回終了時にペインスコア0となり初検時の主訴は治癒に至る。(7か月間24回) - 以降(治癒~現在)
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再発予防と更なる健康のために定期にて調整、運動を継続中

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
職業病なので仕方ないと思っていたのですが、こちらで診てもらった所、とても軽くなりました。
仕事中の立ち位置や腕の角度など、今までは無意識だった使い方も教えて頂き、それを変更した事で、疲れがたまらなくなりました。
その他にも、肩甲骨周りの細かい筋肉のトレーニングで負担のかかる筋肉のサポートができるようにするなど、自分ではできなかったケアをしていただけているので、本当に助かっています。
院長からのコメント
お仕事への支障がなくなって良かったです。
肩こりもそのほかの症状も身体全体の一部の症状であって間違った体の使い方で発症することが多いものです。特に今回の様に辛い身体の使い方を続けたことにより発生していたものです。
全体の治療に加えてしっかりと身体の使い方の改善のための運動にもしっかりと取り組んでいただいたことで良い結果に繋がりました。
引き続きしっかりとした身体づくりに取り組んでいきましょう。
肩こりでお悩みなら…
肩こりについて解説しているこちらのページもお読みください。



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