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【変形性膝関節症】膝の痛みが治ったら何がしたいですか?
全身のバランスを改善することで変形性膝関節症の膝の痛みやむくみが改善した症例の報告です。

主訴(来院時の症状)
左膝関節痛、左大腿部~下腿部、足背部のむくみ
歩行正座散居困難が著明。
来院に至るまでの経緯
2年前より膝の違和感を感じ始め整形外科や整骨院にて定期的に治療を続けていた。改善することなく悪化していまい膝の痛みが酷くなり歩行が困難となる。
整形外科にて関節水腫がある事から関節穿刺を受けるが穿刺後2週間で再発してしまったあことから関節穿刺を行わない治療を希望し服薬治療となる。
膝関節の疼痛が悪化して歩行困難となってしまい、膝関節周囲のみならず左足全体がむくんでしまった事から服薬以外の治療をインターネットで検索しスパイラルテーピング療法を知りスパイラルテーピングで膝関節の改善したいと検索をすすめ当院でのスパイラルテーピング療法を希望され来院。
検査と所見
当院における所見、初回検査の結果は以下の通り
- マックマレーテスト等の徒手検査(引き出しテスト、ラックマン、膝蓋跳動テスト)
- 疼痛検査
- 関節可動域、角度検査
- 関節水腫検査
- バランス検査(L-L-L)
- ポスチャースクリーンによる姿勢検査
膝関節の可動域、筋力、歩行動作の確認、疼痛検査、バランス検査、医学的検査に加えスパイラル検査を行い全身のアライメントを修正し疼痛、運動機能の改善を目的に施術を開始する。
膝周囲筋の筋力低下と身体全体の歪み、特に左足首と骨盤のアライメント異常を認めました
施術内容と経過
施術開始当初は膝関節痛が甚大であったことと、ご本人の希望もありスパイラルテーピングによる疼痛の緩和をおこなうが、膝関節を改善させるには全体のバランス修正が必須であることを理解されたことから膝だけでなく全身のバランスと筋膜・骨格の調整を開始した。
膝周囲筋の筋膜リリース、骨盤・足首のアライメント調整、体幹部の安定化、歩行指導を実施。筋力トレーニングやセルフケアを指導。

- リセット期(1-8回)1週間に2回施療 4週間
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身体全体のバランス修正と膝関節周囲筋の活性化。2回目までは痛みの緩和を最優先に施術。
三軸バランス整体による全身アライメント調整。加えて腸腰筋・肩甲下筋・菱形筋の収縮運動をおこなう。
膝関節疼痛の軽減させるためスパイらうテーピングを併施し歩行機能の改善がみられる。
- 構造改革期(9-19回)1週間に1回施術 11週間
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骨盤・足首の歪み調整と膝関節の可動域拡大を
アライメントを維持させながら骨盤・足首の歪み調整と膝関節の可動域拡大の為腸腰筋、足の虫様筋、大殿筋、内側広筋、半腱様筋、後脛骨筋の筋膜調整及び収縮運動を行う。
引き続きスパイラルテーピングの併施することで歩行機能が大幅に改善し、足全体のむくみは消失、関節水腫も改善される。膝関節改善スクワットをセルフケアとして行うよう指導する。
- 安定期(20~24回)以降 10日~2週間に1回施術 8週間
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筋力維持と再発予防。趣味や仕事への復帰を目指し、体幹・下肢の筋力トレーニングを継続。
構造改革期と同様の施術を継続しながら収縮運動を強化する。
テーピングのない状態で階段昇降、正座が可能となるよう継続加療を行う。
- 経過・結果
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通院開始から約6か月で、歩行時の痛みが大幅に軽減、関節水腫消失し足全体のむくみもほぼ改善される。階段の昇降や長時間の運転後も痛みが出にくくなり、仕事復帰もスムーズに。

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人からのメッセージ(60代/女性)
左脚の浮腫と膝の激痛に悩み、整形外科を受診しましたが、鎮痛剤の処方だけで改善が見られず不安が募りました。働くどころか歩行すら困難になるのではという恐れを抱えながら、武蔵境周辺で整骨院を検索し、こちらの整骨院に辿り着きました。
初診時、先生から「治ったら何がしたいですか?」と問いかけられ、その言葉に励まされて前向きな気持ちで治療に臨むことができました。施術では膝だけでなく身体全体の状態を見てくださり、膝痛で通院を始めたものの肩こりや腰痛まで緩和され、身体が軽くなるのを実感しました。
また、浮腫が改善されることで体重も減少し、心身ともに楽になりました。現在では不安なく日常生活を送れるようになり、仕事も楽しく続けられています。丁寧な施術と先生の温かい言葉に感謝しています。
院長からのコメント
うれしいご報告をありがとうございます。
膝の痛みも身体の一部と捉え全体の治療を進めていったことが良い結果につながりました。
これからも良い姿勢を維持することができるようしっかりとサポートを続けさせていただきますので、お仕事も、趣味も存分にお楽しみください。
変形性膝関節症でお悩みなら…
変形性膝関節症について解説しているこちらのページもお読みください。



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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
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