踵骨棘

踵骨棘とは

踵骨棘（しょうこつきょく）は、かかとの骨にできる小さなとげ状の骨の突起です。足の裏の筋膜がかかとの骨を強く引っ張ることで、骨にカルシウムがたまり突起ができることがあります。この突起が周囲の組織に炎症を起こし、歩いたり立ったりする際にかかとに痛みを感じることがあります。

すべての人に痛みが出るわけではなく、無症状の場合もあります。

踵骨棘は中高年の女性に多く、特に立ち仕事や歩くことが多い方に発症しやすい傾向があります。正確な患者数は公的な統計が少ないものの、足底腱膜炎の患者の中で踵骨棘を併発するケースが多いとされています。推計では中高年層の数％が経験していると考えられています。

踵骨棘をそのままにしておくと、かかとの痛みが慢性化し、歩行や立ち仕事が困難になることがあります。痛みが強くなると、日常生活や仕事、趣味にも大きな支障が出て、精神的なストレスも増加します。

痛みをかばって歩くことで膝や腰など他の関節にも負担がかかり、最悪の場合は手術が必要になるケースもあります。早めの対策が健康的な生活を守るために大切です。

踵骨棘の原因

開院以来、当院には踵骨棘にお悩みの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験やその際の初回検査結果から断言できるのは、踵骨棘の原因は一つではなく、日常生活動作の反復等いくつかの要因が重なりあい絡み合って起こるということです。

踵骨棘の原因としては次のような事が考えられます。

踵骨棘は様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。日常生活動作の反復や過労、ストレスや過度の運動が重なった時に発症します。

踵骨棘の原因は一人ひとり異なる為、改善のためにはしっかりとした検査が何より重要になります。

踵骨棘でお悩みなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

踵骨棘への対応としては、次のようなものが一般的です。

薬物療法

　長期間の服用は胃腸障害や他の副作用のリスクがあります。

理学療法・ストレッチ

　継続が必要で、自己流で行うと逆に悪化させることもあります。

手術療法

リハビリや再発リスク、手術自体にもリスクが伴います。

踵骨棘の痛みを改善するために

まずはあなたの踵骨棘の原因を明らかにします。原因の違いにより踵骨棘の改善への道筋が全く違ってくるためとても重要です。

当院は、様々な角度から行う充実した検査で、踵骨棘の痛みの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元に独自の施術を進めていきます。

当院の特徴

鍼灸など４種類の国家資格を持ち臨床経験豊富な院長が、初回検査から治癒まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

いつまでも注射や薬の服用は続けたくない、誰にも症状を理解してもらえずどうしたら良いのか分からない方にも責任をもって身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、初診時検査から施術まで院長が一貫して行うことで効果を上げている当院にご相談下さい。

足底筋膜炎の痛みのQ＆A

踵骨棘は自然に治りますか？

症状が軽い場合は自然に和らぐこともありますが、ケアが大切です。

踵骨棘の人がやってはいけないことは？

　無理な運動や長時間の立ち仕事、合わない靴の使用は避け、患部に過度な負担をかけないようにしましょう。

踵骨棘と足底筋膜炎の違いは？

　踵骨棘は骨の突起、足底筋膜炎は足裏の腱膜の炎症です。両者が同時に起こることもあります。

踵骨棘は再発しますか？

生活習慣や足への負担が続くと再発することがあります。日頃のケアが大切です。

どのくらいで治りますか？

症状や生活環境によりますが、数週間から数ヶ月で改善する例が多いです。

運動や仕事は続けても大丈夫ですか？

痛みが強い時は無理をせず、症状に応じて負担を調整しましょう。

再発を防ぐにはどうすればいいですか？

適切なケアと足の負担を減らす生活習慣が大切です。

踵骨棘の痛みに悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体法と踵骨棘の痛みは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

踵骨棘の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。