アキレス腱炎

アキレス腱炎とは

アキレス腱炎とは、足首からかかとにかけて伸びている「アキレス腱」に炎症が起きてしまう状態をいいます。歩く、走る、立ち上がるなどの日常の動きや、連続した運動などで繰り返し負荷がかかったときに発症しやすく、痛みや腫れ、こわばりなどの症状が現れます。

運動人口の増加や高齢化に伴い患者数が増加傾向です。正確な全国患者数は報告されていませんが、スポーツ愛好家や立ち仕事をする人、40代以降の中高年層など幅広い年代に見られます。

スポーツ関連外傷としては比較的多い部位で、慢性的な足の痛みで悩む方の中に相当数存在すると推察されます。

アキレス腱炎をそのままにしておくと、痛みが慢性化し日常動作や仕事、趣味にまで影響が広がります。炎症の悪化によりアキレス腱の組織が傷み、腱そのものの変性や断裂を招く危険も増加します。

歩き方が変わることで他部位への負担も増え、身体全体で不調が連鎖しやすくなります。最終的には手術や長期のリハビリが必要になるケースもあり、早めの対策・改善が大切です。

アキレス腱炎の原因

開院以来、当院にはアキレス腱炎でお悩みの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験やその際の初回検査結果から断言できるのは、アキレス腱炎の原因はひとつではなく、いくつかの要因が重なりあい絡み合って起こるということです。

アキレス腱炎の原因としては次のような事が考えられます。

アキレス腱炎は様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

日常生活動作の反復や過労、一部はストレスなどによりふくらはぎ~踵の筋肉に大きな負担が掛かり、蓄積される事により炎症や異常が発生してしまったときに起こる症状です。

アキレス腱炎の原因は一人ひとり異なる為、改善のためにはしっかりとした検査が何より重要になります。

アキレス腱炎でお悩みなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

アキレス腱炎への対応としては、次のようなものが一般的です。

安静・アイシング

仕事や日常動作に支障が出る場合もあり根本的な改善にはつながらない

理学療法（リハビリ）

継続してケアする根気が必要だがリハビリ回数制限もあり続けられなず、方法を誤ると症状悪化の恐れあり

注射療法

腱自体が弱くなるリスクがあり、断裂の危険も指摘されている

アキレス腱炎を改善するために

まずはあなたのアキレス腱炎の原因を明らかにします。原因の違いにより狙う筋肉や関節、調整の方法が全く違ってくるためとても重要です。

当院は、様々な角度から行う充実した検査で、アキレス腱炎の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元に独自の施術を進めていきます。

当院の特徴

鍼灸など４種類の国家資格を持ち臨床経験豊富な院長が、初回検査から治癒まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

いつまでも注射や薬の服用は続けたくない、誰にも症状を理解してもらえずどうしたら良いのか分からない方にも責任をもって身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、初診時検査から施術まで院長が一貫して行うことで効果を上げている当院にご相談下さい。

アキレス腱炎のQ＆A

アキレス腱炎は自然に治りますか？

アキレス腱炎は軽度であれば安静や適切なケアで自然に回復することもありますが、慢性化を防ぐには早めの対応が肝心です。

アキレス腱炎の人がやってはいけないことは？

無理に運動を続けたり、痛みを我慢するのは避けてください。違和感を感じた時点で十分な休息とケアを心がけましょう。

アキレス腱炎とアキレス腱周囲炎の違いは？

アキレス腱炎は腱そのものの炎症、周囲炎は腱を取り巻く組織の炎症です。いずれも治療方法はよく似ています。

運動はいつから再開できますか？

痛みや腫れがしっかりと治まってから、徐々に運動量を増やしていくことが大切です。数日～数週間は安静が基本です。

痛み止めや湿布は効果がありますか？

一時的に症状が和らぐことはありますが、根本的な原因を解決しないと再発しやすく、長期的な効果は期待しにくいです。

市販のインソールやサポーターは効果がありますか？

痛みが強いときはインソールやサポーターは一時的なサポートにはなりますが、根本的な治療や体のバランス改善も大切です。

子供や高齢者にもアキレス腱炎は起こりますか？

子供から高齢者までどの年代にも発症することがあります。特に成長期や加齢期は腱への負担が高まりやすいので注意が必要です。

アキレス腱炎に悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体法とアキレス腱炎は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

アキレス腱炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。