野球肘

野球肘とは

野球肘とは、野球の投球動作など繰り返しの動きによって肘の内側や外側、後方に過度な負担がかかり、関節や靭帯、軟骨などに障害が起きる状態を言います。主に成長期の子どもや野球選手に多くみられ、肘の痛みや動かしづらさが特徴です。

日本の少年野球選手における野球肘の発症率は20～40%と非常に高く、1チームあたり2～3人が経験していると言われています。

小中学生、高校生の野球人口を考えると、全国で数十万人規模の患者がいると推計されています。また、ある地域検診のデータでは100人中1～2人野球肘（特に重症型）が見つかるケースも報告されています。

痛みが慢性化し、日常生活に大きな支障をきたします。痛み止めの乱用は薬物乱用頭痛を招く事もあり家族や職場での人間関係が悪化し社会的な孤立やうつ状態に陥るリスクも高まります。

まれに重篤な脳疾患が隠れている場合発見が遅れ命にかかわることもある為、放置することは大変危険です。

野球肘の原因

開院以来、当院には頭痛にお悩みの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験やその際の初回検査結果から断言できるのは、頭痛の原因や種類はひとつではなく、いくつかの要因が重なりあい絡み合って起こるということです。

野球肘の原因としては次のような事が考えられます。

野球肘の発症には複数の要因が複雑に絡み合っています。これらが一つひとつ積み重なり肘への負担が限界を超えることで症状が現れやすくなります。

野球肘の原因は一人ひとり異なる為、改善のためにはしっかりとした検査が何より重要になります。

野球肘でお悩みなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

野球肘への対応としては、次のようなものが一般的です。

投球・運動の中止及び安静

長期間練習や試合を控える必要があり、競技復帰が遅れる

消炎鎮痛（薬や湿布など）

　対症療法であり、根本改善には至らない。副作用のリスクもある

物理療法（アイシングや温熱療法）

継続が必要で即効性は低い。再発予防にはフォーム指導なども不可欠

野球肘を改善するために

まずはあなたの野球肘の原因を明らかにします。原因の違いにより野球肘改善への道筋が全く違ってくるためとても重要です。

当院は、様々な角度から行う充実した検査で、野球肘の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元に独自の施術を進めていきます。

当院の特徴

鍼灸など４種類の国家資格を持ち臨床経験豊富な院長が、初回検査から治癒まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

いつまでも注射や薬の服用は続けたくない、誰にも症状を理解してもらえずどうしたら良いのか分からない方にも責任をもって身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、初診時検査から施術まで院長が一貫して行うことで効果を上げている当院にご相談下さい。

野球肘のQ＆A

野球肘は自然に治りますか？

軽症の場合は安静やフォーム改善で回復することがありますが、我慢して使い続けると悪化しやすいので早めの対策が大切です。

野球肘の人がやってはいけないことは？

痛みを我慢して投げ続けると症状が進行しやすく、再発や重症化の原因にもなるため注意が必要です。

野球肘とテニス肘の違いは？

野球肘は主に投球時の肘の負担で発症し、テニス肘はラケット競技での使い過ぎが原因となるため、発症部位や原因が異なります。

サポーターやテーピングは効果がありますか？

サポーターやテーピングは一時的なサポートに役立ちますが、本質的な改善には正しいフォームや筋力強化も不可欠です。

一度治っても再発することはある？

再発例は多いですが、正しい身体使いとフォームの習得、ケアの継続で再発リスクは減らせます。

成長期をすぎれば痛まなくなりますか？

成長期を過ぎると骨や靭帯が丈夫になり再発しにくくなりますが、投球フォーム不良が続けば成人後も痛みが残ることがあります。

肘以外の部位にも影響が出ることはありますか？

肘を庇うことで肩や手首に余分な負担がかかり、別の部位に障害が出る場合もあります。

痛みがない場合でも治療は必要ですか？

違和感が続く場合や動きの制限がある場合は一度ケアや身体バランスを見直すことが早期改善につながります。

野球肘に悩まされていた選手も、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体法と野球肘は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

野球肘は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。