テニス肘（上腕骨外側上顆炎）

テニス肘とは

テニス肘は、日常生活やスポーツで腕や手首を繰り返し使うことで、肘の外側にある腱や筋肉の付け根に炎症や微細な傷が生じ、物を持ち上げたり、手首を反らす動作をした時に肘の外側が痛む状態です。テニスをしない人でも、家事や仕事などで手をよく使う方なら誰にでも起こりうる症状です。

厚生労働省の最新の患者調査によれば、テニス肘（上腕骨外側上顆炎）の推定患者数は全国で約18,000～19,000人とされています。特に日常的に手首や肘を酷使する40～50代の女性に多い傾向があります。

テニス肘をそのまま放置すると、初期段階では特定の動作時だけだった痛みが、徐々に日常生活のあらゆる動作で現れるようになり、家事や仕事、趣味など全ての活動の質が低下します。

症状が進むほど痛みが強くなり、安静時にもジンジンとした痛みを覚えるようになったり、力が入りにくくなることも。結果的に趣味や仕事を諦めざるを得なくなる可能性や、回復まで年単位がかかることもあるため、早めの対処が重要です。

テニス肘の原因

開院以来、当院にはテニス肘でお悩みの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験から断言できるのは、テニス肘の原因はひとつではなく、いくつかの要因が重なりあい絡み合って起こるということです。

猫背の原因としては次のような事が考えられます。

テニス肘は単一の要因で起こるものではありません。

テニス肘の原因は一人ひとり異なる為、改善のためにはしっかりとした検査が何より重要になります。

テニス肘でお悩みなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

テニス肘への対応として、次のようなものが一般的です。

安静・患部の負荷軽減

長期間にわたる動作制限で生活への影響が大きく、仕事や家事の負担が残る。

装具療法

長期間装着が必要な場合があり、違和感や日常生活の不便を感じることも。

薬物療法

痛みは一時的に和らぐが根本的な改善には繋がりにくく副作用リスクもある。

テニス肘を改善するために

まずはあなたのテニス肘の原因を明らかにします。テニス肘はひとつの原因だけで発症するのではなく、いくつもの要素が複雑に影響し合うことで筋腱に負担が蓄積し、痛みや炎症が引き起こされるので原因の特定はとても重要です。

当院は、様々な角度から行う充実した検査で、テニス肘の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元に独自の施術を進めていきます。

当院の特徴

鍼灸など４種類の国家資格を持ち臨床経験豊富な院長が、初回検査から治癒まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

いつまでも注射や薬の服用は続けたくない、誰にも症状を理解してもらえずどうしたら良いのか分からない方にも責任をもって身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、初診時検査から施術まで院長が一貫して行うことで効果を上げている当院にご相談下さい。

テニス肘のQ＆A

自然に治りますか？

適度な安静や負担軽減で自然に治る例もありますが、長引く場合は日常動作の見直しやケアが大切です。

テニス肘の人がやってはいけないことは何ですか？

痛みを感じる動作の繰り返しや無理な腕の使い方は避け、負担の少ない動作を意識しましょう。

どのくらいで治りますか？

個人差がありますが、早期対応なら数週間で改善も可能です。長引くと数ヶ月～年単位かかる場合もあります。

テニスをしていなくても発症しますか？

テニス以外でも家事やパソコン作業、荷物の持ち運びなどで腕をよく使う方もなります。

サポーターやテーピングの効果は？

正しく使えば肘への負担を減らせますが、症状が重い場合には補助的な役割と考えるとよいでしょう。

テニス肘と他の肘痛の見分け方は？

物を持つ・絞る・捻る動作で肘の外側が特に痛む場合はテニス肘が疑われます。

再発防止のコツは？

使いすぎを避け、筋力や柔軟性の向上、正しい動作や姿勢を習慣づけることが大切です。

テニス肘に悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体法とテニス肘は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

テニス肘は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。