ランナー膝（腸脛靭帯炎）

ランナー膝とは

ランナー膝とは、膝の外側に位置する腸脛靭帯が、繰り返される動作によって骨と擦れ合い、炎症や痛みを引き起こす状態を指します。特にランニングやウォーキングなど膝の屈伸を頻繁に行う方によく見られる障害で、「腸脛靭帯炎」という名前でも知られています。

ランニングやスポーツ人口の増加に伴い、ランナー膝に悩む人の数は数十万人規模と推定されています。厚生労働省や日本整形外科学会などの疾患調査では、膝関節障害の一部として把握されているものの、正確な患者数は明確ではありませんが、中高年の運動愛好家や競技者に多く見られます。

ランナー膝をそのままにして無理を重ねると炎症が進行し、ちょっとした動作でも強い痛みが出ます。痛みの慢性化により運動を諦めざるを得なくなったり、日常動作にも支障が広がります。膝の変形や機能障害に発展する恐れもあり、心身の健康まで大きく損なわれてしまうことがあります。

ランナー膝の原因

開院以来、当院にはランナー膝でお悩みの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験やその際の初回検査結果から断言できるのは、ランナー膝の原因はひとつではなく、いくつかの要因が重なりあい絡み合って起こるということです。

ランナー膝の原因としては次のような事が考えられます。

ランナー膝は様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

ランナー膝の原因は一人ひとり異なる為、改善のためにはしっかりとした検査が何より重要になります。

ランナー膝でお悩みなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ランナー膝への対応として、次のようなものが一般的です。

安静・運動制限

運動を何週間も我慢しなければならず、筋力低下や体力減少、ストレスにつながることがある。

アイシング・消炎鎮痛剤

痛みの緩和は一時的なものであり、根本的な原因にはアプローチできない。

運動フォームの改善指導

習慣化や定着には継続的な努力が必須で、すぐに効果を実感できないことも多い。

ランナー膝を改善するために

まずはあなたのランナー膝の原因を明らかにします。ランナー膝は一つのきっかけだけでなく、筋力・柔軟性の不足、シューズの問題、運動量の過多、フォームの崩れなどが複雑に絡み合い発症します。そのため根本的な改善には複数の原因を総合的に見直すことが重要です。

当院は、様々な角度から行う充実した検査で、ランナー膝の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元に独自の施術を進めていきます。

当院の特徴

鍼灸など４種類の国家資格を持ち臨床経験豊富な院長が、初回検査から治癒まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

いつまでも注射や薬の服用は続けたくない、誰にも症状を理解してもらえずどうしたら良いのか分からない方にも責任をもって身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、初診時検査から施術まで院長が一貫して行うことで効果を上げている当院にご相談下さい。

ランナー膝のQ＆A

ランナー膝は自然に治りますか？

安静や適切なケアで軽度であれば自然に改善することもありますが、再発予防には原因改善が不可欠です。

ランナー膝の人がやってはいけないことは？

　痛みを我慢して過度に運動することや、自己判断で運動を続けることは控えましょう。

一度治っても再発しやすいですか？

適切な原因改善や身体づくりを怠ると再発のリスクがあります。予防も意識しましょう。

ストレッチや筋トレはどんなものが効果的ですか？

大腿部や股関節周囲のストレッチ、インナーマッスル強化が役立ちます。

筋トレだけで改善しますか？

筋トレは大切な要素ですが、フォームの修正や柔軟性向上との組み合わせが重要です。

ランナー膝と他の膝痛との違いは何ですか？

主に膝の外側が痛むのがランナー膝の特徴で、炎症が生じる部位が異なります。

整体で改善できるのでしょうか？

整体では身体全体のバランスを整えることで根本的な改善や再発予防を期待できます。慢性的な痛みや疲労、重度の場合は神経障害など深刻な健康被害が出ることもあります。

ランナー膝に悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体法とランナー膝は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

ランナー膝は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。