腰椎すべり症

腰椎すべり症とは

腰椎すべり症とは、腰の骨が本来の位置から前方にずれてしまい、その結果、神経が圧迫されて腰や足に痛みやしびれ、歩行困難などの症状が現れる状態を指します。

日本国内では約6％の人が腰椎すべり症を抱えているとされ、推定患者数は数百万人規模にのぼります。厚生労働省や関連学会の調査でも腰痛全体の中で一定割合を占めています。

腰椎すべり症を放置すると、腰痛や足のしびれが徐々に悪化し、歩くことが困難になる「間欠性跛行」などの症状が進行します。神経への圧迫が強まると、足の筋力低下や麻痺が現れ、階段の上り下りや外出が難しくなり、日常生活に大きな支障をきたします。

また、症状がさらに進むと、排尿や排便のコントロールが難しくなる排尿障害や、足の感覚が鈍くなる感覚障害といった重篤な神経障害に至ることもあります。これらの状態になると、介助や車椅子が必要となる場合もあり、生活の質が著しく低下します。

腰椎すべり症の原因

開院以来、当院には腰椎すべり症にお悩みの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験やその際の初回検査結果から断言できるのは、腰椎すべり症の原因は一つではなく、日常生活動作の反復等いくつかの要因が重なりあい絡み合って起こるということです。

腰椎すべり症の原因としては次のような事が考えられます。

腰椎すべり症は様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。日常生活動作の反復や過労、ストレスや過度の運動が重なった時に発症してしまいます。

腰椎すべり症の原因は一人ひとり異なる為、改善のためにはしっかりとした検査が何より重要になります。

腰椎すべり症でお悩みなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腰椎すべり症への対応としては、次のようなものが一般的です。

保存療法

効果が現れるまで時間がかかり、継続的な管理が必要であるにも関わらずリハビリ回数制限により改善まで継続することが難しい。

神経ブロック注射

　効果は一時的で、繰り返しの注射が必要になる場合があります。

手術療法

感染や神経損傷、再発のリスクがあり、術後の回復にも時間がかかります。

腰椎すべり症を改善するために

まずはあなたの腰椎すべり症の原因を明らかにします。原因の違いにより腰椎すべり症改善への道筋が全く違ってくるためとても重要です。

当院は、様々な角度から行う充実した検査で、腰椎すべり症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元に独自の施術を進めていきます。

当院の特徴

鍼灸など４種類の国家資格を持ち臨床経験豊富な院長が、初回検査から治癒まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

いつまでも注射や薬の服用は続けたくない、誰にも症状を理解してもらえずどうしたら良いのか分からない方にも責任をもって身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、初診時検査から施術まで院長が一貫して行うことで効果を上げている当院にご相談下さい。

腰椎すべり症のQ＆A

腰椎すべり症は自然に治りますか？

　自然に治ることはほとんどなく、症状の進行を防ぐためには適切な治療が必要です。

腰椎すべり症の人がやってはいけないことは？

腰を反らす動作や重いものを持つなど、腰に負担をかける行動は避けましょう。

腰椎すべり症の初期症状は？

　主に腰痛が現れ、徐々にお尻や足にしびれや痛みが広がることがあります。

どのような運動が効果的ですか？

腹筋や背筋を鍛える筋力トレーニングやストレッチが効果的です。

仕事や家事は続けても大丈夫ですか？

　痛みが強い時は無理をせず、状態に応じて休息や作業量の調整を行ってください。

腰椎すべり症と腰部脊柱管狭窄症の違いは？

すべり症は骨のずれ、狭窄症は神経の圧迫が主な原因です。

コルセットは効果がありますか？

腰への負担を軽減するために有効ですが、長期間の使用は筋力低下に注意が必要です。

腰椎すべり症に悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体法と腰椎すべり症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腰椎すべり症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。