
院長:鴨田お気軽にご相談ください!
「病院に通い続けているのに、なぜ良くならないんだろう」と感じたことはありませんか?腱板損傷と診断されて、注射・薬・安静を繰り返しているのに、一向に改善の実感が得られない。そういった方が当院には本当に多くいらっしゃいます。
病院が悪いわけではありません。ただ、腱板損傷の「治りにくさ」には、整形外科の治療だけではカバーしきれない理由があるのです。今日はその部分を正直にお伝えしようと思います。




「病院に行ってるのになぜ治らないの?」という疑問を持って来院される方はとても多いです。その答えはシンプルで、痛みの原因に対して正面からアプローチできているかどうかの違いなんです
整形外科は画像診断(レントゲン・MRI)によって損傷の有無や程度を確認し、それに対して医学的な処置を行う場所です。腱板損傷に対しては主に炎症を抑えることを目的とした治療が中心になります。これは決して間違いではなく、急性期の痛みを落ち着かせるうえで非常に重要な役割を果たしています。
ただ問題は、炎症が落ち着いた後です。注射の効果が切れたころに痛みが戻ってくる、薬を飲んでいる間は楽だが止めるとまた痛くなる、こういった「繰り返し」のサイクルに入ってしまっている方が非常に多いのです。
少し考えてみてください。腱板が傷んだのには、必ず「そこに至るまでの経緯」があります。肩まわりの筋肉バランスの乱れ、姿勢の崩れ、肩甲骨の動きの制限、日常の使い方のクセ、こういった背景が積み重なって、腱板に過剰な負荷がかかった結果として損傷が起きているのです。
注射で炎症を抑えても、この背景にある問題がそのままであれば、また同じ場所に同じ負荷がかかり続けます。「根っこ」を変えない限り、痛みは戻ってくるのです。
当院で腱板損傷の方を拝見するとき、肩だけを見ることはありません。肩の痛みであっても、その原因は肩以外にあることがとても多いからです。
肩甲骨は肋骨の上を自由にスライドしながら動く骨です。この動きが制限されると、腕を持ち上げる際に肩甲骨が十分に外旋できず、その分の動きをすべて肩関節と腱板が補うことになります。腱板への負荷は、肩甲骨が正しく動かないことで何倍にも増幅されてしまいます。
デスクワークが長い方、巻き肩になっている方、猫背の方はこの状態になりやすく、実際に当院に来られる腱板損傷の方の多くに肩甲骨の動きの制限が見られます。
腕を真上に上げる動作は、肩関節だけでなく胸椎の伸展(反る動き)も組み合わさって初めてスムーズに行えます。胸椎が硬くなっていると、腕を上げる動作のたびに肩への負担が集中します。長時間のデスクワークや前かがみの作業が多い方に多く見られるパターンです。
首と肩は神経・血管・筋膜のネットワークで密接につながっています。首まわりの慢性的な緊張は肩への血流を妨げ、腱板の自然な修復力を下げる原因になります。「肩が痛いのに首も凝っている」という方は、このつながりが関係している可能性が高いです。
整体と整形外科の最大の違いは、「なぜその部位に痛みが出ているのか」という問いに対する掘り下げ方にあります。当院では問診と複数の検査を通じて、あなたの身体に固有の「原因の組み合わせ」を丁寧に特定します。
原因の分からないまま施術をしても、一時的に楽になることはあっても根本的な改善は見込めません。検査で明らかになった根拠をもとに施術を進めることが、当院が高い改善実績を上げている理由のひとつです。
野球を長年続けてきた50代の男性と、デスクワークが中心の60代の女性では、腱板に至った経緯はまったく異なります。前者は投球動作の繰り返しによる使いすぎが主因であることが多く、後者は姿勢の崩れと肩甲骨の動き制限が積み重なったケースが多い傾向があります。同じ診断名でも、原因が違えばアプローチも当然変わります。
「病院に行くほどではないかも」「もう少し様子を見てから」と後回しにしていると、症状が慢性化してから対処することになり、回復に時間がかかりやすくなります。次のような状況に当てはまる方は、早めにご相談いただくことをおすすめします。
整形外科で処置を受けているが改善の実感が乏しい方、注射の効果が切れるたびに痛みが戻ってくるサイクルが続いている方、手術を勧められたが手術以外の方法で改善できないか探している方、痛みはそれほど強くないが肩の重さや違和感が何ヶ月も続いている方、こういった状況の方が当院の施術で変化を感じていただきやすいケースです。
「整体って何をするの?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。当院での流れをざっくりお伝えします。
初回は問診票の記入からスタートし、姿勢分析ソフトや独自のバランス検査を含む複数の検査で身体の状態を数値として可視化します。検査結果をもとに施術プランを書面でお渡しし、内容を十分に説明してから施術を始めます。鍼灸など4種類の国家資格を持つ院長が、初回から一貫して担当しますので、毎回担当者が変わるという不安はありません。
施術では肩まわりの筋肉の過緊張を緩め、肩甲骨の動きの制限を解放し、全身のバランスを整えながら腱板への負荷を軽減させていきます。必要に応じて鍼灸を組み合わせることで、深部の炎症を和らげながら血流の改善も促します。「初回から身体が軽くなった感覚がした」とおっしゃる方も多いです。
通院と並行して、日常生活の中でも意識してほしいことがあります。まずやってはいけないこととして、痛みを我慢しての無理な腕の挙上、損傷側を下にした長時間の横向き就寝、重いものの急な持ち上げは腱板への負担を増やすため避けてください。
一方で、積極的に取り入れてほしいこととして、肩甲骨を意識的に動かす軽いストレッチ、胸を開く姿勢の意識、長時間同じ姿勢を続けないこと、これらは腱板への負担を日常的に減らすうえで効果があります。具体的なセルフケアの方法は、来院時に個別にお伝えしています。
「病院に通っているのに治らない」という状況は、あなたのせいでも病院のせいでもありません。ただ、腱板損傷の回復には「なぜ今の状態になったのか」という根本の問いに向き合うことが欠かせないのです。
幼少期から鍼灸の現場に触れて育ち、2000年に当院を開院してから26年。多くの腱板損傷の方の回復に立ち会ってきた経験から言えるのは、諦める前に一度、原因を正面から見直してほしいということです。
一人で抱え込まず、どんな些細な疑問でも構いません。いつでも気軽に相談してください。あなたの肩の状態を一緒に確認しながら、最善の道を一緒に考えます。

