
院長:鴨田お気軽にご相談ください!
こんにちは。にこにこ整体院・整骨院 三鷹武蔵境院の鴨田です。「五十肩と言われたけれど、自分でできることはあるの?」「少しでも悪化を防ぐにはどうしたらいいの?」と思っている方はいらっしゃいませんか。こうしたときに大切なのは、やみくもに動かしたり休みすぎたりせず、五十肩(肩関節周囲炎)の今の段階に合った対処を選ぶことです。
五十肩は、同じ症状名でも時期によってやるべきことが大きく変わります。良かれと思って行ったことが、かえって痛みを長引かせることもあります。今回は、五十肩をこじらせないために知っておきたい段階別の対処法を、やさしく整理していきます。




五十肩は「何をするか」よりも、「今どの段階か」を見誤らないことが大切です
五十肩では、痛みが強い時期、動きが固まりやすい時期、少しずつ戻していく時期で、体の状態が変わっていきます。同じ「肩が上がらない」でも、炎症が強いのか、すでに固まっているのかによって、適した対応はまったく違います。ここを見誤ると、無理なストレッチで悪化したり、逆に必要以上に動かさず固まりやすくなったりします。
「そもそも自分が五十肩なのかはっきりしない」という方は、先に自宅でできる五十肩のセルフチェック記事を確認してみてください。今の状態を整理したうえで対処を考えると、方向性がぶれにくくなります。
炎症期は、何もしていなくてもズキズキする、夜中や明け方に痛みで目が覚める、少し動かしただけでもつらい、といった特徴が出やすい時期です。この段階では、無理に可動域を広げようとすることが逆効果になりやすく、まずは炎症を強めないことが大切です。
「動かさないと固まるのでは」と不安になって、強いストレッチや痛みを我慢した運動をしてしまう方がいますが、炎症期にはおすすめできません。強いマッサージや無理な体操で、かえって痛みが長引くこともあります。痛みが強くなる行為は、一度立ち止まって見直すことが大切です。
「なぜ最近こんなに痛くなってきたのか」を整理したい方は、五十肩が突然つらくなる理由をまとめた記事も参考になります。今の痛みだけでなく、その前からの流れを見ることが大切です。
拘縮期では、炎症の強さは少し落ち着いてくる一方で、「上がらない」「後ろに回らない」「服を着にくい」といった動きの制限が目立ってきます。この時期は、痛みを強く出さない範囲で少しずつ動きのきっかけをつくっていくことが大切です。焦って一気に戻そうとするよりも、毎日少しずつ続けるほうが結果的に安定しやすいです。
可動域を広げることだけを目的にせず、「肩に力を入れすぎない」「背中や肩甲骨も一緒に動かす」「痛みを増やしすぎない」という視点で取り組むことが大切です。肩だけを頑張らせると、余計に力みやすくなることがあります。
回復期に入ると、少しずつ動かせる範囲が広がり、痛みも和らいでくることがあります。ただし、この時期に急に負荷をかけすぎると、ぶり返したように痛みが出ることもあります。大切なのは、「動くようになったから終わり」ではなく、戻ってきた動きを安定して使えるようにしていくことです。
この段階では、肩だけでなく姿勢や普段の使い方を見直すことも重要です。仕事中の姿勢が気になる方はデスクワークと肩の関係、日常のスマホ習慣が気になる方はスマホと肩の関係もあわせて参考にしてみてください。
自宅でできることは回復の助けになりますが、すべてを自分だけで解決しようとすると遠回りになることもあります。特に、状態の見極めが難しい場合や、やっていることが合っているのか不安な場合は、早めに相談することが大切です。
五十肩では「とにかく動かす」「とにかく安静にする」のどちらかに偏るのではなく、今の段階に合った対処を選ぶことが、こじらせないためのポイントです
五十肩をこじらせないためには、「改善方法をたくさん知ること」よりも、「今の自分に合わないことをしない」ことのほうが大切な場合があります。炎症が強い時期、固まりやすい時期、戻していく時期では、考え方が変わります。だからこそ、まずは今の状態を整理し、その段階に合った対処を選ぶことが大切です。
五十肩の全体像や当院での考え方について詳しくは、五十肩の症状ページをご覧ください。自分の状態に合った対応が分からない方も、お気軽にご相談ください。
にこにこ整体院・整骨院 三鷹武蔵境院院長 鴨田匡顕

