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酵素が多い食べ物で体が変わる5つのポイント

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「パイナップルや納豆、大根おろしを意識して食べ始めた」「発酵食品を毎日取り入れるようにしている」。そんなふうに食事を見直してみたのに、体重がなかなか変わらない。そう感じている方、実は多いんです。

酵素を含む食べ物を摂ることは、間違いなく健康的な習慣への一歩です。でも、それだけでダイエットがうまくいかない状態が解消されるかというと、現実はもう少し複雑なんです。

今日は整体師の立場から、酵素と代謝の関係、そして食事だけでは変えられない「体の内側の話」をお伝えしたいと思います。

院長:鴨田

「酵素を食べれば痩せる」という情報が広まっていますが、食べ物だけで体質を変えようとするのは難しい場合がほとんどです。酵素の働きを正しく理解したうえで、体の根っこにある問題にもアプローチすることが、本当の変化につながると私は考えています

目次

「酵素」が注目されるのはなぜ?体の中での役割を知ろう

酵素という言葉はよく耳にするけれど、実際に体の中でどんな働きをしているのかを説明できる方は、意外と少ないかもしれません。酵素とは、私たちの体内で起こるあらゆる化学反応を助けるタンパク質の一種です。食べ物を消化・吸収する場面でも、細胞を修復したり脂肪をエネルギーに変えたりする場面でも、すべてに酵素の働きが関わっています。

つまり、酵素がなければ私たちの体は動かないとも言えるくらい、毎日の健康を支える縁の下の力持ちなんです。

消化酵素と代謝酵素の関係性

体内でつくられる酵素は大きく「消化酵素」と「代謝酵素」の2つに分けられます。消化酵素は食べ物を分解・吸収するために使われ、代謝酵素は細胞の修復・免疫機能・脂肪燃焼などに使われます。

ここで知っておいてほしいのが、この2種類の酵素は「総量が限られている」という点です。消化に多くの酵素が使われてしまうと、代謝に回せる酵素が少なくなります。食べ過ぎや消化の悪い食事が続くと、代謝酵素が慢性的に不足した状態になり、脂肪が燃えにくい体へとじわじわ変化していくのです。

食事から摂れる「外来酵素」の意味

私たちが食べ物から摂る酵素のことを「外来酵素」と呼びます。体内の消化酵素の消費を外から補うことで、代謝酵素が使われる余裕をつくろうというのが、酵素食品を取り入れる考え方の根拠です。

ただし、酵素は48度以上の熱で活性が失われやすい性質を持っています。生の食材や発酵食品から酵素を摂ることが大切で、加熱調理したものからはほとんど期待できないという点は押さえておきたいポイントです。

実際に酵素を多く含む食べ物はどれ?

日常の食事に取り入れやすい、酵素が豊富な食べ物をご紹介します。特別なサプリメントに頼らなくても、身近なものがたくさんあります。

生のまま食べられる野菜・果物

生の野菜や果物には消化酵素が豊富に含まれています。食前や食事の最初に少量摂ると、その後に食べるものの消化をスムーズにする効果が期待できます。

特におすすめなのは次のような食材です。大根おろしはアミラーゼとプロテアーゼを豊富に含み、胃もたれや食後の重さが気になる方にはとくに試してほしい一品です。山芋や長芋のネバネバ成分にはアミラーゼが豊富で、ご飯と一緒に食べると消化の助けになります。また、パイナップルに含まれる「ブロメライン」はタンパク質を分解する酵素で、肉料理との相性が抜群。キウイの「アクチニジン」も同様に消化をサポートする働きを持っています。

キャベツも酵素が豊富な野菜のひとつです。千切りにして生で食べたり、浅漬けにしたりすることで酵素を活かしやすくなります。

発酵食品

発酵食品は、微生物の働きによって酵素が豊富に生成された食品です。毎日の食卓に自然と溶け込みやすいものが多く、継続しやすいのが魅力です。

納豆は「ナットウキナーゼ」という酵素を含み、腸内環境の改善にも一役買う優れた食品です。味噌は発酵の過程で生まれる多様な酵素が豊富で、毎日お味噌汁として摂ることが理想的な取り入れ方と言えます。甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれるほど栄養価が高く、酵素も豊富に含まれています。ぬか漬けやキムチは乳酸菌と多様な酵素を同時に摂れる発酵食品で、腸活としても注目されています。ヨーグルトも腸内フローラを整え、消化酵素の働きを下支えしてくれます。

酵素を活かす食べ方のコツ

酵素を含む食品を食べるうえで、意識しておきたいポイントがいくつかあります。まず加熱を避けることが基本で、大根おろしや山芋は生のまま、発酵食品は加熱せずに食べるのが理想です。また食事の冒頭に酵素食品を食べることで、後から食べるものの消化がスムーズになります。食前にサラダや果物を少量食べる習慣をつけるだけでも、胃腸への負担は大きく変わります。

それでも「体重が変わらない」と感じたら、どこを見直すべきか

酵素を意識して食べているのに体重が変わらない。そういうお悩みを持つ方からのご相談が、実はとても多いんです。

なぜそうなるのでしょうか。答えはシンプルで、食べ物の選び方だけでは触れられない「体の内側の問題」が存在するからです。

体温と基礎代謝の深い関係

あなたの平熱は何度ですか?最近、手足が冷えやすくなったとか、以前より体が温まりにくいと感じることはないでしょうか。体温が1度下がると基礎代謝は約12%低下すると言われています。酵素の働きも同様で、体温が低い状態では酵素の活性も落ち、消化・代謝のどちらもうまく機能しにくくなります。

食べ物から酵素を摂ることと同じくらい、体を温める生活習慣を整えることが大切です。

腸内環境が「代謝のカギ」を握っている

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、全身の代謝・免疫・ホルモン分泌に深く関わっています。腸内環境が乱れると、どれほど栄養価の高いものを食べても吸収効率が下がり、体が必要なエネルギーをうまく使えない状態になります。発酵食品を食べることは腸内環境の改善にも有効ですが、それだけで腸の機能が完全に回復するわけではありません。

「食べていないのに痩せない」は体のSOSかもしれない

食事を減らしているのに体重が変わらない、あるいは増えてしまう。この状態は、体が省エネモード(いわゆる飢餓モード)に入っているサインである可能性があります。極端な食事制限が続くと体はエネルギーを蓄えようとして基礎代謝を下げ、筋肉まで分解されることで代謝はさらに低下します。酵素をいくら摂っても、体の防衛反応が起きている状態では脂肪が燃えにくいのです。

食べ物と「体の内側」を同時に整えることが本当のダイエット

ここまでお読みいただいて、「酵素を摂ること自体は間違っていないけれど、それだけでは足りない」ということが伝わったなら嬉しいです。

では、食べ物以外に何を整えればいいのでしょうか。開院以来、ダイエットに悩む多くの方を施術してきた経験から見えてきたのは、体重が落ちにくい方に共通する「体の内側の問題」です。

姿勢と呼吸は、代謝に直結している

デスクワークが多い方や、スマートフォンをよく使う方に多いのが、前かがみの姿勢が習慣になってしまっているケースです。猫背や骨盤のゆがみがあると胸郭の動きが制限され、呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると酸素の取り込み量が減り、脂肪燃焼の効率がじわじわと落ちていきます。

姿勢が整うだけで、日常の動作で消費されるエネルギーが変わります。「ちゃんと食べているし、運動もしているのに変化がない」という方には、この観点から体を見直すことが大切なことがあります。

自律神経の乱れが「太りやすい体」をつくる

自律神経は消化・代謝・体温調節・ホルモン分泌のすべてをコントロールしています。仕事のストレスや睡眠不足、不規則な生活リズムが続くと自律神経のバランスが崩れ、脂肪を蓄えやすい状態が続きます。夜中に甘いものが食べたくなるのも、ストレスで過食してしまうのも、じつは自律神経の乱れが関係していることが多いのです。

睡眠の質が食欲と代謝を左右する

睡眠不足が続くと、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減少し、食欲を増進させるホルモン「グレリン」が増加します。つまり、睡眠が足りていないと食べ過ぎやすくなる体の状態がつくられてしまいます。酵素を摂って消化を助けても、睡眠の乱れが食欲を狂わせていれば、なかなか結果には結びつかないわけです。

毎日続けやすい酵素活用の実践習慣

最後に、無理なく続けられる酵素を活かした食習慣をまとめてお伝えします。

朝に「酵素の準備運動」をする

朝は胃腸が目覚めたばかりで消化力が低い時間帯です。いきなりたっぷり食べるより、まず少量の果物(キウイ・パイナップル・バナナなど)や甘酒を摂って消化の準備をするとよいでしょう。朝の腸を整えることが、一日の代謝リズムを整えることにもつながります。

毎食「発酵食品を一品」追加する

味噌汁、納豆、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルト。どれも毎日の食卓に取り入れやすいものばかりです。「今日も一品摂れた」という小さな積み重ねが、腸内環境の改善と消化力の底上げにつながります。特別なことをしなくていいので、まずここから始めてみてください。

サラダや薬味を「食事の冒頭」に持ってくる

大根おろし、山芋、キャベツの千切り、生の薬味。これらを食事の一番最初に食べる習慣をつけることで、後に食べるものの消化負担がグッと軽くなります。胃もたれが気になる方、食後に眠くなりやすい方にとくに試してほしい方法です。

体を冷やさない食べ方・飲み方を意識する

酵素を活かすためには体温の維持も大切です。冷たい飲み物や生野菜だけに偏りすぎると、かえって胃腸を冷やして消化力を落とすことがあります。温かい味噌汁や生姜を使った料理を組み合わせながら、体を温めつつ酵素を摂るバランスを意識してみてください。

整体師として断言できるのは、食べ物の見直しと体の根本を整えることは、どちらか一方だけでは不十分だということです。酵素を含む食べ物を意識することは大切な一歩ですが、姿勢・自律神経・睡眠・体温という「体の土台」が整ってこそ、その効果が何倍にもなります。「何度試してもうまくいかない」と感じている方は、食事の内容だけでなく、体の内側にある根本的な原因にも目を向けてみてください。一人で抱え込まず、いつでも気軽に相談していただけたら嬉しいです。


院長:鴨田

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