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腰痛のときにやってはいけない姿勢は?避けたい動きと対処法

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こんにちは。にこにこ整体院・整骨院 三鷹武蔵境院の鴨田です。

腰が痛いとき、「前かがみになってはいけないのかな」「座っている姿勢が悪いのかな」と、普段の姿勢が気になることはありませんか。

腰痛があると、痛みを悪化させないために「やってはいけない姿勢」を知りたくなる方も多いと思います。

ただし、すべての腰痛に共通する「絶対にしてはいけない姿勢」があるわけではありません。同じ前かがみでも痛む方と楽に感じる方がいますし、座っている方がつらい場合もあれば、立っている方がつらい場合もあります。

大切なのは、特定の姿勢を怖がることではなく、自分の腰痛がどの姿勢や動作で強くなるのかを確認し、その状態を無理に続けないことです。

コチラでは、腰痛のときに避けたい姿勢や動作の考え方と、日常生活で腰への負担を減らすための工夫についてお伝えします。

院長:鴨田

「この姿勢は禁止」と決めつけるより、痛みが強くなる姿勢を無理に続けないことが大切です

目次

腰痛のときにやってはいけない姿勢はある?

腰痛があると、「猫背はダメ」「足を組んではいけない」「前かがみは禁止」など、姿勢についてさまざまな情報を目にすると思います。

しかし、一つの姿勢だけで腰痛の原因を判断することはできません。

例えば、前かがみになると痛む方もいれば、反対に身体を少し前へ倒すと楽になる方もいます。そのため、姿勢の名前だけで良い・悪いを決めるより、「その姿勢になると自分の症状がどう変化するか」を確認することが重要です。

痛みが強くなる姿勢を我慢して続けない

腰痛がある状態で、明らかに痛みが強くなる姿勢を我慢して続ける必要はありません。

例えば、前かがみになるたびに鋭い痛みが出るのであれば、その動作を何度も繰り返したり、痛みを我慢しながら前屈ストレッチを続けたりすることは避けましょう。

反対に、腰を反らすと痛む方であれば、無理に胸を張って腰を反らした姿勢を作り続ける必要はありません。

腰痛の状態によって痛む方向は異なるため、自分の身体の反応を見ることがポイントです。

同じ姿勢を長時間続けない

姿勢そのものだけでなく、同じ状態をどのくらい続けているかも確認したいポイントです。

デスクワークで何時間も座り続ける、立ち仕事で同じ場所に立ち続ける、ソファで同じ姿勢のまま過ごすなど、身体を動かさない時間が長くなるにつれて腰がつらく感じる方もいます。

「良い姿勢をずっと維持する」ことを目指すより、座り直す、立ち上がる、少し歩くなど、無理のない範囲で姿勢を変えることを意識してみましょう。

腰痛のときに注意したい前かがみ・中腰の動作

床の物を拾う、洗顔する、掃除をする、荷物を持ち上げるなど、日常生活では前かがみや中腰になる場面が多くあります。

前かがみ自体を禁止する必要はありませんが、前に屈むことで腰痛が強くなる方は、腰だけを大きく曲げる動作を繰り返さないようにしてみましょう。

床の物を拾うとき

床にある物を取るときは、腰だけを大きく曲げるのではなく、膝や股関節も使いながら身体を下げる方法があります。

重い物を扱う場合は、できるだけ身体の近くで持ち、持ったまま腰だけをひねらないようにすると動作しやすくなります。

前に屈むと腰が痛む方は、前かがみで腰が痛むときの記事も参考にしてください。

中腰を長く続けない

掃除や調理、介護、庭仕事などでは、中腰のまま作業を続けることがあります。

中腰で腰がつらくなる場合は、作業する高さを変える、一度身体を起こす、膝をつくなど、同じ姿勢を続けない方法を探してみましょう。

座っているときに避けたいのは姿勢の固定

腰痛があると、猫背や足組みを「絶対にしてはいけない姿勢」と考えてしまうことがあります。

しかし、短時間その姿勢になっただけで腰痛の原因になるとは限りません。

注意したいのは、同じ座り方を長時間続けている場合です。

  • 浅く座った状態を長時間続けている
  • 足を組んだまま何時間も作業している
  • 身体を片側へ傾けたまま座っている
  • ソファに沈み込んだ姿勢を長く続けている
  • 画面を見るために身体を前へ乗り出し続けている

こうした姿勢が続いて腰がつらくなる場合は、「この座り方は禁止」と考えるのではなく、ときどき座り直したり立ち上がったりして身体の位置を変えてみてください。

座っているときの腰痛については、椅子に座るときの腰への負担を減らす考え方も参考にしてください。

立っているときも同じ姿勢を続けすぎない

立っているときも、「左右均等にまっすぐ立たなければ」と身体を固める必要はありません。

長時間の立ち仕事では、ときどき左右へ体重を移したり、一歩動いたりするなど、身体の位置を変えてみましょう。

いつも同じ側へ体重をかけていて腰や股関節がつらくなる場合は、反対側へ移すなど姿勢を変えることも一つの方法です。

大切なのは「正しい立ち方を固定すること」ではなく、自分がつらくなる姿勢を長時間続けないことです。

腰痛があるときに避けたい動き方

姿勢だけでなく、腰痛があるときの動き方にも注意したいポイントがあります。

避けたい動き方見直すポイント
痛みを我慢して同じ動きを繰り返す痛みが強くなる動きはいったん中止し、別の動き方を試す
重い物を身体から離して持つできる範囲で身体へ近づけてから扱う
物を持ったまま急に腰をひねる足の位置も変えながら身体全体の向きを変える
腰が痛いから強くストレッチする痛みを我慢せず、身体の反応を確認する
痛みが怖くて一日中動かない可能な範囲で日常動作を続ける

腰痛があると「動かしたら悪化するのでは」と不安になり、必要以上に身体を動かさなくなることがあります。

強い痛みがあるときに無理をする必要はありませんが、一律に長期間安静にするのではなく、痛みの状態を見ながら可能な範囲で普段の動作を続けることも大切です。

院長:鴨田

腰痛があるからと一日中動かないのではなく、痛みを強めない範囲で少しずつ身体を動かしてみましょう

腰痛のときに無理なストレッチはしない

腰が痛いと、「身体が硬いから伸ばした方がよい」と考えてストレッチを始める方もいます。

しかし、腰痛の状態によって楽に感じる方向は異なります。

前屈すると痛む方が前屈ストレッチを繰り返したり、反ると痛む方が腰を強く反らしたりすると、症状が強くなる場合があります。

ストレッチ中に鋭い痛みが出る、お尻や脚にしびれが広がる、終わったあとに明らかに症状が強くなる場合は中止してください。

「腰痛にはこのストレッチ」と一律に決めるのではなく、自分の身体がその動きにどう反応するのかを確認しましょう。

腰痛で医療機関へ相談したい症状

腰痛がある場合、姿勢や動作を工夫するだけで様子を見続けない方がよいケースもあります。

次のような症状がある場合は、セルフケアだけで対処せず、整形外科などの医療機関へ相談してください。

  • 安静にしていても強い痛みが続く
  • 時間がたつにつれて腰痛が強くなっている
  • 発熱を伴っている
  • 転倒や事故のあとから強く痛む
  • お尻や脚に強い痛み・しびれがある
  • 脚に力が入りにくい
  • 排尿や排便の状態が普段と明らかに違う

こうした症状がある場合は、「姿勢を直せばよい」と考えず、まず医療機関で状態を確認することが大切です。

腰痛のときの姿勢で迷っている方へ

腰痛になると、「自分の姿勢が悪かったから痛くなったのでは」と考えてしまう方もいます。

しかし、腰痛にはさまざまな背景があり、一つの姿勢だけを原因にすることはできません。

まずは、どの姿勢になると痛むのか、どのくらい同じ姿勢を続けるとつらくなるのか、身体を動かすと症状がどう変化するのかを確認してみてください。

痛みが強くなる姿勢を無理に続けない、同じ姿勢を長時間固定しない、痛みを我慢してストレッチをしないといった工夫から始めてみましょう。

それでも腰痛が続いている場合や、日常生活への影響が大きくなっている場合には、医療機関などで状態を確認してもらうことも選択肢です。

医療機関で緊急性の高い問題が確認されておらず、腰痛を繰り返していて整体を検討している方は、当院の腰痛についてのページも参考にしてください。


院長:鴨田

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