変形性頚椎症

変形性頚椎症とは

変形性頚椎症とは、首の骨（頚椎）やその周囲の軟骨、椎間板が年齢や負担によってすり減り、神経を圧迫することで首や肩、腕などに痛みやしびれ、筋力低下などの症状が現れる状態です。

変形性頚椎症は中高年に多く、加齢とともに発症率が高まります。脊椎変性疾患の中で頚椎症性脊髄症・神経根症が約70％を占めており、非常によく見られる疾患です。40歳以上の多くが何らかの頚椎変性を有しているとされています（日本脊椎脊髄病学会調査など）。

変形性頚椎症をそのままにしておくと、首や肩の痛み、腕や手のしびれが徐々に強くなり、細かい作業やパソコン操作が困難になります。進行すると手足の筋力低下や感覚障害が現れ、歩行が不安定になったり、排泄に支障をきたすこともあります。

最悪の場合、手足の麻痺や歩行困難、日常生活が自立できなくなるほどの障害が残ることもあり仕事や趣味はもちろん、身の回りのことも一人でできなくなり、生活の質が大きく損なわれます。

変形性頚椎症の原因

開院以来、当院には変形性頚椎症と診断されツライ症状にお悩みの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験やその際の初回検査結果から断言できるのは、変形性頸椎症の原因は一つではなく、日常生活動作の反復等いくつかの要因が重なりあい絡み合って起こるということです。

変形性頚椎症の原因としては次のような事が考えられます。

変形性頚椎症は様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。日常生活動作の反復や過労、ストレスや過度の運動が重なった時に発症します。

変形性頚椎症の原因は一人ひとり異なる為、改善のためにはしっかりとした検査が何より重要になります。

変形性頚椎症でお悩みなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

変形性頚椎症への対応としては、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期間の服用で胃腸障害や副作用のリスクがあり根本的な解決にはならない場合が多い。

理学療法・リハビリ

　効果が現れるまでに時間がかかり、回数制限等の為継続が難しい場合がある。

手術療法

合併症や再発のリスクがあるうえ、必ずしもすべての症状が改善するとは限らない。

変形性頚椎症を改善するために

まずはあなたの変形性頚椎症の原因を明らかにします。原因の違いにより変形性頚椎症改善への道筋が全く違ってくるためとても重要です。

当院は、様々な角度から行う充実した検査で、変形性頚椎症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元に独自の施術を進めていきます。

当院の特徴

鍼灸など４種類の国家資格を持ち臨床経験豊富な院長が、初回検査から治癒まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

いつまでも注射や薬の服用は続けたくない、誰にも症状を理解してもらえずどうしたら良いのか分からない方にも責任をもって身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、初診時検査から施術まで院長が一貫して行うことで効果を上げている当院にご相談下さい。

変形性頚椎症のQ＆A

変形性頚椎症は自然に治りますか？

多くの場合、自然に完治することはありませんが、適切なケアで症状の軽減やコントロールは可能です。

どんな人がなりやすいですか？

長時間のデスクワーク、不良姿勢、首への負担が多い方がなりやすい傾向があります。

変形性頚椎症と頚椎椎間板ヘルニアの違いは？

変形性頚椎症は加齢などで骨や軟骨が変形し神経を圧迫する状態、椎間板ヘルニアは椎間板が飛び出して神経を圧迫する状態です。

変形性頚椎症の人がやってはいけないことは？

　首に強い負担をかける動作や無理なストレッチ、重い物を持つことは避けましょう。

仕事や家事は続けても大丈夫ですか？

症状が軽い場合は無理のない範囲で仕事や家事を続けても構いませんが、痛みが強い時は休息も大切です。

どんな枕や寝具を使えばいいですか？

首に負担のかからない高さと硬さの枕を選び、寝返りがしやすい寝具を使うことをおすすめします。

再発や悪化を防ぐ方法はありますか？

正しい姿勢を保ち、首や肩の筋力を維持すること、無理な動作を避けることが予防につながります。

変形性頚椎症に悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体法と変形性頚椎症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

変形性頚椎症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。