胸郭出口症候群

胸郭出口症候群とは

胸郭出口症候群は、首から腕に向かう神経や血管が、鎖骨や肋骨、筋肉などの間で圧迫されることによって、腕や手にしびれや痛み、だるさ、握力低下などの症状が現れる状態です。特に腕を上げたり重い物を持ったりすると症状が強くなることが多く、日常生活や仕事に支障をきたすこともあります。

胸郭出口症候群は厚生労働省の大規模調査などで正確な患者数は公表されていませんが、神経障害疾患の中でも比較的多く、特に20～50代の女性に多い傾向があります。日本人の1～2％に頚肋（余分な肋骨）があり、これが発症リスクになることも知られています。

胸郭出口症候群をそのままにしておくと、腕や手のしびれや痛みが慢性化し、細かい作業や重い物を持つことが困難になります。握力が低下し、日常生活や仕事に支障をきたすだけでなく、症状が進行すると筋肉がやせてしまい、腕の変形や運動障害が残ることもあります。

さらに血管が強く圧迫されると、腕の血流が悪くなり、冷感や色の変化、むくみなども出てきます。最悪の場合、重度の運動障害や血流障害が残り、生活の質が大きく低下する恐れがあります。

胸郭出口症候群の原因

開院以来、当院には頭痛にお悩みの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験から断言できるのは、胸郭出口症候群の原因はひとつではなく、いくつかの要因が重なりあい絡み合って起こるということです。

胸郭出口症候群の原因としては次のような事が考えられます。

胸郭出口症候群は様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。日常生活動作の反復や過労、ストレスやホルモンのバランスの乱れも影響し胸郭出口症候群が発症してしまいます。

胸郭出口症候群の原因は一人ひとり異なる為、改善のためにはしっかりとした検査が何より重要になります。

胸郭出口症候群でお悩みなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

胸郭出口症候群への対応としては、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期間の服用で薬が効きにくくなったり、副作用が出る場合があります。

ブロック注射

一時的な効果にとどまることが多く、繰り返し注射が必要になることもあります。

手術

神経損傷や再発などのリスクがあり、必ずしも症状が完全に消失するとは限りません。

胸郭出口症候群を改善するために

まずはあなたの胸郭出口症候群の原因を明らかにします。原因の違いにより胸郭出口症候群改善への道筋が全く違ってくるためとても重要です。

当院は、様々な角度から行う充実した検査で、胸郭出口症候群の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元に独自の施術を進めていきます。

当院の特徴

鍼灸など４種類の国家資格を持ち臨床経験豊富な院長が、初回検査から治癒まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

いつまでも注射や薬の服用は続けたくない、誰にも症状を理解してもらえずどうしたら良いのか分からない方にも責任をもって身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、初診時検査から施術まで院長が一貫して行うことで効果を上げている当院にご相談下さい。

頭痛のQ＆A

胸郭出口症候群は自然に治りますか？

軽度の場合は姿勢や生活習慣の改善で症状が和らぐこともありますが、放置すると悪化することが多いため、早めの対策が大切です。

胸郭出口症候群の人がやってはいけないことは？

長時間同じ姿勢でいることや、重い荷物を持つ、無理な運動は避けましょう。日常生活での姿勢や動作に注意が必要です。

肩こりと胸郭出口症候群の違いは何ですか？

肩こりは筋肉の緊張による不快感が中心ですが、胸郭出口症候群はしびれや痛み、握力低下など神経症状が特徴です。

痛み止めや湿布は効果がありますか？

一時的に症状が和らぐことはありますが、根本的な解決にはなりません。原因へのアプローチが重要です。

仕事や家事は続けても大丈夫ですか？

無理のない範囲で工夫しながら続けることは可能です。症状が強い場合は休息も大切です。

スポーツや運動は続けてもよいですか？

症状が強い時は控えめにし、無理のない範囲で行いましょう。

再発することはありますか？

姿勢や生活習慣が改善されない場合、再発することがあります。日々のケアが大切です。

胸郭出口症候群に悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体法と胸郭出口症候群は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

胸郭出口症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。