膝の裏の痛み

膝の裏の痛みとは

膝の裏の痛みは、正座や階段の上り下り、立ち上がりなどの動作をした際に膝の後ろ側に感じる痛みのことです。慢性的な違和感から、急に「ピキッ」と走るような鋭い痛み、また膝の裏が腫れるケースなど、人によって症状はさまざまです。

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、腰痛に次いで、日本人が抱える体の悩みとして膝の痛みが上位に挙げられています。2022年の調査では、男性で9.2%、女性では12.0%の人が日常的に膝の痛みを自覚していると報告されています。

膝の裏の痛みに限定した明確なデータはありませんが、膝の痛みを訴える多くの方が、膝関節の前面や側面だけでなく、裏側の痛みにも悩まされていると考えられます。

膝の裏の痛みを放置すると、痛みを感じる部分をかばうために体のバランスが崩れ、姿勢の歪みがさらに進行します。その結果、膝だけでなく股関節や腰、足首にも負担がかかり、新たな痛みを引き起こす可能性があります。

また、痛みが慢性化すると、運動や趣味を諦めざるを得なくなり、活動量が低下します。これは、筋力の低下を招き、痛みの悪循環を生むだけでなく、精神的なストレスにもつながることがあり、最悪の場合、痛みが強くなって歩行が困難になり、日常生活の質が著しく低下するリスクもあります。

膝の裏の痛みの原因

開院以来、当院には膝の裏の痛みにお悩みの方が数多く来院されています。

これまでの臨床経験や初回の検査結果から断言できるのは、膝の裏の痛みの原因はひとつではないということです。

膝の裏の痛みの原因は一つではなく、複数の要因が複雑に絡み合っています。

膝の裏の痛みの原因は、決して一つではありません。筋肉の緊張、関節の歪み、炎症など、複数の要因が複雑に絡み合い、互いに影響し合って痛みを生み出しているケースがほとんどです。

例えば、膝の使いすぎで特定の筋肉が硬くなると、それが原因で関節の動きが悪くなり、さらに別の筋肉に負担がかかるというように、負のスパイラルに陥ることが少なくありません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

もし再発を繰り返してしまっていても諦める必要はありません。膝の裏の痛みは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

膝の裏の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

痛みや炎症を一時的に抑える対症療法が主であり、根本的な原因を解決するものではありません。効果が切れると痛みが戻るため、長期的な改善にはつながりにくいです。

理学療法

電気治療などは、痛みの根本的な原因を解決するものではなく、対症療法となることが多いです。

運動療法

継続して運動を続ける必要があり、最適な負荷や方法を自分で判断するのは難しい場合があります。間違った方法で行うと、かえって痛みを悪化させてしまうリスクもあります。

関節内注射

効果は一時的であり、何度も注射を繰り返すことで関節に負担がかかる可能性があります。また、注射は痛みを伴うこともあります。

膝の裏の痛みを改善するために

まずはあなたの膝の裏の痛みの原因を明らかにします。原因が分からないまま治療を進めてしまっては改善が見込めないからです。

当院は、様々な角度から行う充実した検査で、膝の裏の痛みの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元に独自の施術を進めていきます。

当院の特徴

鍼灸など４種類の国家資格を持ち臨床経験豊富な院長が、初回検査から治癒まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

いつまでも注射や薬の服用は続けたくない、誰にも症状を理解してもらえずどうしたら良いのか分からない方にも責任をもって身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、初診時検査から施術まで院長が一貫して行うことで効果を上げている当院にご相談下さい。

膝の裏の痛みのQ＆A

膝の裏の痛みは自然に治りますか？

一時的な疲労や筋肉の使いすぎが原因であれば、安静にすることで痛みが引くこともあります。しかし、慢性的な痛みや違和感がある場合は、体の根本的な歪みやアンバランスが原因であることが多く、放置すると悪化する可能性があります。

膝の裏が痛い人がやってはいけないことは何ですか？

痛みを我慢して、無理な動きを続けることです。特に膝に負担のかかる激しい運動や、長時間の正座は避けるべきです。痛みをかばって不自然な姿勢で過ごすことも、他の部分の不調につながるので注意が必要です。

「ベーカー嚢腫」と言われましたが、これは手術しないと治りませんか？

ベーカー嚢腫の原因は、変形性膝関節症など他の疾患から生じる関節液の増加であることがほとんどです。根本原因である体の歪みを整え、膝への負担を減らすことで、自然と症状が改善することも多く、手術を回避できる可能性も十分にあります。

変形性膝関節症は治りますか？

一度変形した骨を元に戻すことは難しいですが、変形性膝関節症による痛みや可動域の制限は改善させることが可能です。関節にかかる負担を減らし、体のバランスを整えることで、痛みのない生活を送ることを目指せます。

膝の裏の痛みは、運動不足が原因ですか？

運動不足による筋力低下や、筋肉の柔軟性が失われることで、膝に負担がかかりやすくなります。適度な運動は、痛みの予防・改善に非常に重要です。

整体と整形外科では、どちらに行くべきですか？

整形外科は骨や関節の異常を検査し、痛み止めや注射などで対処します。一方、整体は体の歪みや筋肉のバランスを整え、根本的な改善を目指します。

膝の裏の痛みに悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の三軸バランス整体と膝の裏の痛みは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

膝の裏の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。