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肩こりにマッサージはいい?揉んでもよい場合と注意したい症状
こんにちは。にこにこ整体院・整骨院 三鷹武蔵境院の鴨田です。
肩が重い、張っている、仕事のあとになると首から肩までつらい。そんなとき、「自分で揉めば少し楽になるのでは」と肩を押したり、マッサージを受けたりする方は多いと思います。
実際、肩こりに対してマッサージが用いられることはあります。ただし、肩がこっているからといって、強く揉めばよいとは限りません。
今回は、肩こりとマッサージの関係について、自分で行うときの注意点や、マッサージより先に医療機関への相談を考えたい症状も含めてお話しします。




肩こりがつらくて、自分でグイグイ揉んでいるという方は少なくありません。強く揉むほどよいとは限らないので、まずは安全に行うポイントを確認しておきましょう。
肩こりに対して、マッサージを取り入れること自体が問題というわけではありません。筋肉の緊張が強く、重さや張りを感じている場合などには、心地よい程度の刺激によって楽に感じることがあります。
ただし、「肩がこる=とにかく揉めばよい」と考えるのはおすすめできません。
肩こりの感じ方や背景は一人ひとり異なります。長時間同じ姿勢を続けたあとにつらくなる方もいれば、運動不足や仕事中の身体の使い方、睡眠環境などが負担につながっている場合もあります。
また、肩こりだと思っていた症状の背景に、首や肩関節など別の問題が関係していることもあります。
マッサージをして楽になるかどうかだけで状態を判断せず、症状の出方やほかの症状がないかも一緒に確認することが大切です。
マッサージを受けたあとに、「肩が軽くなった」「動かしやすくなった」と感じた経験がある方もいらっしゃると思います。
筋肉に無理のない範囲で刺激を加えることで、緊張していた部分がゆるんだように感じたり、痛みや重さの感じ方が一時的に変化したりすることがあります。また、身体をゆっくり触れられることでリラックスしやすくなることも、楽に感じる理由のひとつと考えられます。
ただし、マッサージを受けて楽になったからといって、肩に負担をかけていた生活環境まで変わったとは限りません。
「マッサージを受けた直後は軽いけれど、翌日や数日後にはまた肩が重くなる」というご相談は、施術の現場でもよくあります。
たとえば、長時間のデスクワーク、同じ姿勢でのスマートフォン操作、身体を動かす機会の少なさなどが続いていれば、マッサージ後も同じように肩へ負担がかかります。
そのため、マッサージを繰り返しても肩こりが戻ってくる場合には、肩だけではなく、いつ・どのような場面で症状が強くなるのかを振り返ってみることも大切です。


肩が重いときに、自分で少し揉んだり押したりしたくなることもあると思います。その場合は、強い刺激を加えることよりも、症状を悪化させない範囲で行うことを優先してください。
患者さんから「痛いくらい押した方が効いている気がする」と言われることがあります。
しかし、セルフケアで大切なのは刺激の強さを競うことではありません。強く押したあとに痛みが残ったり、翌日につらくなったりするのであれば、その刺激は今の身体には強すぎる可能性があります。
「気持ちよい」「少し楽に感じる」程度を目安にし、違和感があれば中止するくらいで十分です。
肩こりがつらいと、硬く感じる場所を指や器具で強く押したくなるかもしれません。しかし、強い刺激を繰り返せば、それだけ肩こりが改善しやすくなるわけではありません。
強すぎる圧を加えたあとに、押した場所の痛みやだるさが残ることがあります。一般に「揉み返し」と表現されることもありますが、強い刺激によって組織に負担がかかり、圧痛や痛みが出ている可能性も考えられます。
当院でも、「強く揉んでもらった翌日から、かえって肩が痛くなった」というお話を聞くことがあります。
肩が硬く感じるからといって、ゴリゴリと強く揉み続ける必要はありません。
特に、自分で押していて鋭い痛みが出る場所や、触れるだけでも強く痛む場所については、無理に刺激せず様子を確認してください。
肩こりのように感じていても、すべての症状をマッサージやセルフケアだけで判断できるわけではありません。
次のような症状がある場合は、肩を揉み続けて様子を見るのではなく、医療機関への相談を検討してください。
| 気になる症状 | 確認したいこと |
|---|---|
| 突然強い痛みが出た、短期間で悪化している | 一般的な肩こりとは異なる状態がないか確認が必要です |
| 腕や手にしびれが続いている | 首や神経に関係する問題がないか確認が必要です |
| 手や腕に力が入りにくい | 早めに医療機関で評価を受けることをおすすめします |
| 安静にしていても強い痛みが続く | 筋肉の張りだけでは説明できない状態も考えられます |
| 発熱や強い体調不良を伴っている | 肩を揉むよりも医療機関への相談を優先してください |
肩こりの背景には、頸椎や肩関節などが関係することもあります。
特に、いつもの肩こりとは明らかに違う、症状が急に変化した、しびれや筋力低下などを伴うといった場合には、「肩こりだから」と自己判断して強く揉み続けないことが大切です。


「揉んでもらうと楽になるけれど、数日するとまた元に戻る」という方は少なくありません。
そのような場合は、肩の硬さだけを見るのではなく、症状が強くなる場面を整理してみるとよいでしょう。
たとえば、次のようなことを確認します。
当院でも、肩こりの方のお話を伺うと、「仕事の後だけ特につらい」「忙しい時期になると悪化する」「休日は比較的楽」といった違いが見つかることがあります。
どこが硬いかだけではなく、いつ症状が出るのかを確認することで、肩への負担を見直す手がかりになります。
「肩こりならマッサージと整体のどちらへ行けばよいですか」という質問もよくいただきます。
ここで、「マッサージは一時的で、整体なら根本的に改善できる」というように単純に分けることはできません。
大切なのは、今どのような症状があり、何を目的として施術を受けたいのかです。
肩の張りや重さに対して心地よい刺激を受けたい、リラックスしたいという場合には、マッサージを選ぶ方もいるでしょう。
一方で、「何度揉んでも同じような肩こりを繰り返す」「身体を動かしたときの左右差や姿勢も気になる」といった場合には、肩だけではなく、身体全体の使い方なども含めて確認するという考え方もあります。
また、強い痛みやしびれ、筋力低下などがある場合には、整体やマッサージを選ぶ前に医療機関で状態を確認することが大切です。
どちらが優れているかではなく、症状と目的に合わせて選ぶことが重要です。
肩こりに対してマッサージを取り入れること自体が悪いわけではありません。心地よい範囲で行うことで、肩が楽に感じる方もいます。
ただし、強く揉めば揉むほどよいわけではなく、痛みを我慢しながら続ける必要もありません。
また、マッサージをしても何度も肩こりを繰り返す場合には、「もっと強く揉む」のではなく、仕事中の姿勢や身体の使い方、生活の中で負担がかかっている場面を一度整理してみることをおすすめします。
にこにこ整体院・整骨院 三鷹武蔵境院では、肩の硬さだけを見るのではなく、症状が出る場面や身体の動きなども確認しながら、その方に合った対応を一緒に考えていきます。
長く続く肩こりや、マッサージをしても繰り返す肩こりでお困りの場合は、現在の状態を確認するところからご相談ください。

